こんにちは、プロ家庭教師のひかるです。
いつも当サイト『[関西中学受験]プロ家庭教師ひかるの国語教室』の記事をご覧くださり、ありがとうございます。
「国語の学習法」や「入試問題研究」と題して、出題傾向や対策方法など、関西の中学受験の情報を発信しています。
中学受験を目指すお子様、そして、お父様・お母様の学習の一助になれば幸いです。
さて、今回は国語や入試情報についてではなく、私が担当した生徒たちの2022年度入試の入試結果のご報告です!
(国語担当としてだけでなく、英語・社会・数学担当の入試結果も含んでいます)
2022年度 入試結果・合格実績
中学入試
- 清風南海中学校
- 帝塚山中学校
- 北嶺中学校
- 帝塚山泉ヶ丘中学校
- 明星中学校
- 清風中学校
- 大阪桐蔭中学校
- 金蘭千里中学校
- 海陽中等教育学校
- 開明中学校
- 片山学園中学校
- 岡山中学校
- 関西大倉中学校
- アサンプション国際中学校
高校入試
- 追手門学院高校
- 三島高校
資格・検定
- 英語検定 準2級
- 英語検定 3級
- 英語検定 4級
合格おめでとう!
残念ながら、入試では「奇跡」は起こりません。
入試は自分との闘いであり、ライバルとの闘いでもあります。
かんたんに「奇跡」が起こるほど、楽なものではありません。
でも、「番狂わせ」は充分に起こりえます。
合格ボーダーラインにいる受験生が、ここぞという底力を発揮することがあります。
その結果、模試では偏差値上位にいた他の受験生を追い抜くことがあります。
それは、たまたま起こった「奇跡」ではありません。
これまで努力してきたからこそ、お母様・お父様、塾の先生といっしょに頑張ってきたからこそ、力を発揮できたんです。
何度も言いますが、合格は「奇跡」ではありません。
合格は、皆さんががんばってきた「証」です。
ですので、胸を張って、次のステージに進んでくださいね!
受験は通過点でしかない
一方で、本番で力を出し尽くせなかった受験生もいます。
残念ながら、第1志望の学校に合格できなかった受験生もいます。
きっとつらかったと思いますし、まだ気持ちの整理がつかない受験生もいるでしょう。
でも、今回の受験はあくまで「通過点」でしかありません。
むしろ新しいスタート地点に立ったにすぎません。
これから皆さんの人生では、入試よりももっと楽しいこと、もっと大変なことが、たくさん起こります。
もしかしたら第1志望ではない学校に進学するかもしれません。
でも、そこで誰と出会い、何を学び、何を目指し、何をするかで、次の人生が変わってきます。
残念なことに、今年度の大学共通テストの東京大学会場で、高校生が受験生たちに危害を加えるという事件が起こりました。
「勉強がうまくいかなかった」
警察の調べに対して、そう供述していたそうです。
勉強や受験が、事件のきっかけになってしまったというのは、とても悲しいことです。
加害者の高校生が、どんなつらい思いをしてきたのかはわかりませんが、勉強や受験は本来もっと前向きなものです。
「勉強して、将来こんな仕事に就きたい!」
「受験して、憧れの学校に入りたい!」
「資格を取って、もっとステップアップしたい!」
加害者の高校生にとって、勉強や受験が苦しいものでしかなかったとしたら、とても残念なことです。
きっと、加害者の高校生にとっては、受験が「ゴール」であり、勉強がそのための「苦行」でしかなかったのでしょう。
「受験=ゴール」と考えてしまうと、そこで人生は止まってしまいますよね。
(その高校生は、事件を起こして、本当に自分の人生を終わらせようと考えていました…)
でも、実際には、受験が終わっても、人生は続きます。
むしろ、受験した後の人生の方が、ずっと長いんです!
今回の受験結果を受け止めきったら、前を向いて、次の「通過点」へと、また進んでいってくださいね!