【合格おめでとう!】2021年度入試結果

こんにちは、プロ家庭教師のひかるです。

いつも当サイト『[関西中学受験]プロ家庭教師ひかるの国語教室』の記事をご覧くださり、ありがとうございます。
「国語の学習法」や「入試問題研究」と題して、出題傾向や対策方法など、関西の中学受験の情報を発信しています。

まだまだ記事は少ないですが、これからどんどん記事を充実させていく予定です。
中学受験を目指すお子様、そして、お父様・お母様の学習の一助になれば幸いです。

さて、今回は国語や入試問題についてではなく、私が担当した生徒たちの2021年度入試の入試結果のご報告です!
(国語担当としてだけでなく、英語・社会・算数・数学担当の入試結果も含んでいます)

2021年度 入試結果・合格実績

昨年度は、中学入試・高校入試・大学入試のすべてで合格者が出ました!

中学入試

  • 三田学園中学校
  • 関西大学第一中学校
  • 明星中学校
  • 関西大倉中学校
  • 履正社学園豊中中学校
  • 追手門学院大手前中学校
  • プール学院中学校

高校入試

  • 常翔学園高等学校
  • 太成学院大学高等学校

大学入試

  • 立命館大学 政策科学部
  • 龍谷大学 政策学部

合格おめでとう!

受験勉強は、楽しかったことよりも、苦しかったことや辛かったことの方が多かったはずです。
しかし、その分だけ、志望校に合格できたときの喜びは大きかったのではないでしょうか。

合格の連絡をくれたときのみんなの嬉しそうな声を聞けて、私も心からホッとしました。

また、お父様・お母様をはじめ、ご家族の皆様、おめでとうございます。
受験勉強に取り組み、一喜一憂する子供たちをサポートするのは、とても大変だったと思います。
生徒たち本人が、ご家族の支えのありがたさに気づくのは、ずっと先のことかもしれません。

しかし、ご家族の皆様の応援、そして、愛情は必ず子どもたちに届いています。

受験は「ゴール」ではない

一方で、第1志望の学校に残念ながら届かなかった生徒も、なかにはいました。
とても悔しく、つらかったはずです。

しかし、受験は「ゴール」ではありません

大切なのは、「その学校に入学してから何をするか」です。

もし中学受験と高校受験で不本意な結果で終わってしまったのならば、次は大学受験があります。
その学校に入学してから、しっかりと勉強し、大学受験でリベンジすればいいのです。

せっかく第1志望の学校に合格できたにも関わらず、入学してからサボってしまう子はたくさんいます。
その子はきっと第1志望の学校に合格することを「ゴール」にしてしまっていたのだと思います。
だから、学校に入学してから、次のステージである中学内容・高校内容の学習に取り組むことができなかった。

もし大学受験で自分の思うような結果が残せなかったのなら、もう1度トライすることもできます。

ただ、第2志望で合格した大学であっても、充実した大学生活を送ることはできます。

もちろん大学受験も「ゴール」ではありません。
結局、大学に進学してからも、何を学び、どんなことを経験するかが重要です。

希望する専攻で専門的に学ぶのはもちろん、クラブ活動やアルバイトでかけがえのない生涯の友人と出会えるかもしれません。
たっぷりある時間を利用して、英語を話せるようにトレーニングして、海外に留学してもいいでしょう。
就職という次のステージをめざして、インターンシップ(職業体験)をするかもしれませんし、自分で起業するのもアリです。

親の願いは子の幸せ

自分が親になって、よくわかるようになったことがあります。
親にとって、子どもの受験はどのような意味を持つのか、ということです。
それは…

わが子に幸せな人生を送ってもらいたい

すべてはここに行きつくのではないかと、思うようになりました。

難関校に合格してほしい」と思うのも、優良な企業に就職してほしいと願うからです。
良い会社に就職してほしい」と思うのも、できるだけ安全な人生を送ってほしいと願うからですよね。

ただ、今の世の中、難関と呼ばれる学校に入学したからといって、安泰というわけではありません。
有名な企業に就職できたからといって、人生が約束されるわけでもありません。

(受験合格を請け負うプロ家庭教師がこんなことを言うのは、身もふたもないかもしれませんが…)
どんな学校に進学しても、どんな仕事に就いたとしても、親が願っているのはやはり「わが子に幸せな人生を送ってもらいたい」ということではないでしょうか。

「受験」という経験が人生の糧になる

10年後、20年後、学校の先生や塾の先生の授業内容なんて、ほとんど覚えていません。

私が覚えているのも「すべって転んで大分(おー痛)県」とか「雑巾しぼって福岡(拭こうか)県」とか、先生が口走っていたダジャレくらいです(笑)

しかし、自分が努力したこと、友達と競い合ったこと、先生が語ったさりげない一言、家族に助けられたこと…

そういった受験を通して体験したことのほうが、記憶に残っているものですよね。

「受験」という経験が、必ず人生の糧になります

その経験は、受験の次のステージに進んでも、必ず皆さんを支えてくれます。
皆さんが幸せな人生を送ってくれることを応援しています。

PAGE TOP