こんにちは、プロ家庭教師のひかるです。
明日、2022年1月15日(土)から、関西圏の中学入試が解禁となります。
私が担当している受験生への指導も、昨日で終わりました。
授業で教えたいことは、すべて教えました。
入試に向けて伝えたいことは、すべて伝えました。
講師である私にできることは、受験生たちがベストを尽くせるよう祈ることだけです。
このサイトを訪れ、この記事を読んでくださっている皆様にも、エールを送りたいと思います!
受験生のみんなへ
入試前日を迎え、今、どんな気持ちでしょうか?
「ちゃんと問題が解けるか不安…」
「明日が入試本番なんて、なんだかウソみたい」
「もう、さっさと終わってくれ!」
いろんな気持ちが入り混じっているのではないでしょうか。
入試前日は、だれもが緊張したり、不安になったりするものです。
今は目の前の入試のことしか考えられないかもしれません。
でも、未来の「あなた」は、あなたの入試の結果を知っています。
どんな問題が出るのか、知りたいですよね!
でも、未来のあなたは、こう言います。
- どんな入試問題が出たのかなんて、すっかり忘れたわ
- 覚えているのは、受験勉強を頑張ったこと、お母さんやお父さんが応援してくれたこと
- 中学受験よりも、もっと大変で、もっとおもしろいことが、君の人生で起こるで
- だから、どんな結果になっても大丈夫!
- 失敗しても、命まで取られるわけちゃうし(笑)
中学受験は今のあなたにとって、大きすぎる壁に見えるかもしれません。
でも、これからの長い人生のなかでは、1つの通過点にすぎません。
肩の力を抜いて、今出せるすべての力を出し切ってきてくださいね!
保護者の皆様へ
中学受験に向けての長い長いサポート、お疲れ様でした。
勉強のサポートだけでなく、メンタルのサポート、塾への送り迎え、お弁当づくり、本当に大変だったと思います。
小学6年生にもなると、自分の意見も言うようになり、お母様・お父様と意見が衝突することも多かったのではないでしょうか?
まだまだ成熟していない子どもたちを見ていると、ハラハラし、時には、イライラされていたことと思います。
本人たち以上に、ハラハライライラしてしまうのは、お母様・お父様が、子どもたちの幸せを願っているからこそですよね。
「中高一貫校で、のびのびと思春期を過ごしてほしい」
「少しでも良い環境で、次の受験に備えてほしい」
子どもたちの未来を願うからこそ、中学受験という道を選ばれたのだと思います。
子どもたちがお母様・お父様のそのような気持ちに気づくのは、何十年も先。
彼ら彼女たちが親となり、自分の子どもを育てるときかもしれませんね。
お母様・お父様からの気持ちは、一方通行のように感じられるかもしれません。
でも、きっと子どもたちに届いていますよ!
受験が終わるまであと少し、無事に走り切れるよう応援しています。
明日に向けてコンディションを整えよう
ここまで来たら、あとは試験当日をベストコンディションで迎えるだけです。
「中学受験の前日の過ごし方は? 試験当日にベストコンディションを!」でも書きましたが、
入試前日にやってはいけないNG行為は…
- 寝坊・夜更かし
- 初めての問題・難しい問題に挑戦する
- いつもと違うことをする
入試前日の過ごし方は…
- 早起き・早寝
- 持ち物を準備する
- これまでの知識・テクニックを復習する
- できるだけいつも通りに過ごす
ですね。
「持ち物リスト」の例も書いていますので、ぜひ参考にしてくださいね↓
また、合わせて、「中学受験の当日の過ごし方は? 入試でベストを発揮する7か条!」も、ご参照くださいね。
皆さんが明日、ベストを尽くせるよう祈っています!