こんにちは、プロ家庭教師のひかるです。
皆さんは、家庭教師に何を求めますか?
ある程度の「学歴」のある先生に、教えてもらいたいのは確かですよね。
でも、学歴があれば、それでじゅうぶんでしょうか?
今回の記事『【良い家庭教師の条件は?】学歴以外の3つのポイント!』では、良い家庭教師として必要な条件を、プロ家庭教師の目線でご紹介します!
「家庭教師を利用しようかな」
「どんな先生がいいのかしら?」
そのようにお考えのお母様・お父様は、ぜひご覧ください!
ある程度の「学歴」は最低限必要
「良い家庭教師の条件」をご紹介しておく前に、「学歴」の必要性について触れておきます。
最近では、「学歴偏重」の社会が見直されつつあります。
「有名大学を卒業していても、仕事ができるとは限らない」
「学歴よりもコミュニケーション能力の方が社会では必要だ」
実際、社会に出てみると、学歴よりも大切なものを肌で感じますよね。
- 雑談力
- 人の気持ちをくみ取る力
- イノベーションを生み出す発想力
- 周囲を引っ張るリーダーシップ
このような力が、社会に出てから役立つし、社会から求められている能力でしょう。
また、幼い頃の教育環境にしばられず、活躍できる場が、みんなに平等に開かれていることは、めっちゃ大切です。
ただ、「教師・塾講師・家庭教師」などの教える仕事に就くためには、やはりある程度の学歴は必要だと私は考えています。
たとえば、家庭教師派遣センターから「ご紹介する〇〇先生は東京大学に在学中です」と言われると、やはり安心するのではないでしょうか?
「学歴=その人が努力してきた歴史」ですから、やはり努力してきた人に教えてもらいたいはずです。
それに、教科を体系的に指導するには、その教科について精通していなければ、教えることができません。
「学歴偏重」を見直すことは大切ですが、決して「教育」を軽んじてはいけませんよね。
(実際、受験勉強を通して、子どもたちが成長するのは事実です)
でも、もちろん教師・塾講師・家庭教師であっても、学歴があればOKというわけではありません!
次に、「良い家庭教師の条件」をご紹介していきますね。
良い家庭教師の3つの条件
では、良い家庭教師の条件とは何なのでしょうか?
良い家庭教師の条件とは…
- 生徒・保護者に寄り添える
- 「わかる」だけではなく「できる」指導をしてくれる
- 塾情報・学校情報にくわしく、コンサルティング能力がある
の3つだと、私は考えています。
1つずつくわしく見ていきましょう。
1.生徒・保護者に寄り添える
まず第一に「人柄」は大切です。
特に「相手に寄り添える」というのは、大切な資質です。
以前、私が妻に付き添って、病院に行ったときのことです。
妻はふと疑問に感じたことを、医者にたずねました。
すると…
「そりゃそうでしょう!」
と、その医者はイライラした様子で、鼻で笑うように言ったのです…
せっかく病院を頼って相談にいき、質問したのに、とてもガッカリした記憶があります。
この記事をお読みのお母様・お父様も、同じような経験をされたかたも多いのではないでしょうか?
家庭教師でも同じです。
「こんな問題もわからないのか!」
「今まで何をやっていたんだ!?」
こういう言い方をする家庭教師には要注意です!
わからない問題が理解できるようにするために、家庭教師が呼ばれているのですから。
それなのに生徒を委縮させるような発言をしてはいけないですよね。
せっかく勉強するために、家庭教師を利用しているのに、積極的に質問できなくなってしまいます。
「問題が解けなくて困っている」
「うちの子の成績を何とかしてほしい」
そのような生徒やお母様・お父様の期待に応えるのが、家庭教師という仕事です。
生徒が抱える課題を突き止めて、ご家庭といっしょに解決する方法を探ってくれる
そんな「生徒・保護者に寄り添える」先生をぜひ探してみてくださいね!
(すみません、少し熱く語ってしまいましたね…笑)
家庭教師派遣センターを探して、一括資料請求するなら「家庭教師比較くらべーる」が便利です↓
一括資料請求でピッタリの家庭教師が見つかる2.「わかる」だけではなく「できる」指導をしてくれる
良い家庭教師の2つ目の条件は、「できる」指導をしてくれることです。
ある程度の学歴があれば、講師自身は問題を解くことができます。
そして、生徒に解説することができます。
生徒も「わかった!」と言ってくれます。
でも…
「家庭教師の先生の授業はよくわかるのに、うちの子ひとりでは解けないんです」
ということが起こりえます。
それは…
「わかる」ことと「できる」ことは別の問題だから
ですよね。
良い家庭教師は、説明がわかりやすいだけでなく、「トレーニングのさせ方」を知っています(あるいは、意識しています)。
「例題はいっしょに解いたけど、類題は自分で解いてみよう」
「来週までに、27ページの因数分解の問題を解いておいてね」
「be動詞と一般動詞は理解できたから、その使い分けをやってみよう」
テスト本番では、「自力で解く」ことが要求されます。
テスト中には、お母様・お父様も家庭教師も手助けすることができません。
ですので、勉強の段階から「自力で解く」ことを意識して取り組む必要がありますよね。
このように、「わかる」だけでなく、「できる」ようにトレーニングしてくれる家庭教師を選ぶようにしてみましょう。
家庭教師派遣センターを探して、一括資料請求するなら「家庭教師比較くらべーる」が便利です↓
先着で学習支援金2万円プレゼント中3.塾情報・学校情報にくわしく、コンサルティング能力がある
良い家庭教師の3つ目の条件は「コンサルティング能力」です。
もう少しくわしく言うと…
塾情報や学校情報にくわしく、生徒やご家庭が抱える問題に対して、的確な提案をすることができる
ということです。
「え? そんな大学生の家庭教師いる?」
と感じたお母様・お父様もいらっしゃるかもしれませんね。
実際、大学生のアルバイト家庭教師に、コンサルティング能力まで求めるのは難しいでしょう。
ですので、この「コンサルティング能力」については、良い「プロ家庭教師」の条件と言えます。
プロ家庭教師は、塾や予備校で一定年数の経験を積んでいます。
ですので、担当する教科の目次が頭の中に入っていて、体系的に指導することができます。
また、生徒がどこでつまずきやすいのかを熟知しています。
「成績を上げる」「志望校に合格させる」ことを請け負っているからこそ、「プロ家庭教師」と言えますね。
良いプロ家庭教師は、豊富な経験を活かして、いろいろな情報をにぎっています。
- 塾情報
- 学校情報
- 受験情報
そのような豊富な情報を使って、的確な提案をしてくれるのが、良いプロ家庭教師と言えるでしょう。
プロ家庭教師に関する関連記事:『【プロ家庭教師】社会人プロ講師を利用するメリットとデメリットは?』
【良い家庭教師の条件は?】学歴以外の3つのポイント!まとめ
家庭教師には、ある程度の「学歴」は必要です。
でも、学歴だけでは、良い家庭教師とは言えません。
良い家庭教師の条件は…
- 生徒・保護者に寄り添える
- 「わかる」だけではなく「できる」指導をしてくれる
- 塾情報・学校情報にくわしく、コンサルティング能力がある
の3つ!
良い家庭教師を見つけるためには、まず家庭教師派遣センターに登録して、比較してみましょう。
そして、体験授業を受けて、お子様と相性の良い講師を見つけることをおすすめします!
家庭教師派遣センターを探して、一括資料請求するなら「家庭教師比較くらべーる」が便利です↓
一括資料請求でピッタリの家庭教師が見つかる