
こんにちは、プロ家庭教師のひかるです。
元塾講師として、そして、プロ家庭教師として、お母様・お父様が子どもを中学受験塾に通わせ、私立中学校に受験させる気持ちは理解していたつもりでした。
わが子に良い環境で思春期を過ごさせてあげたい
そして、私立中学校という環境で思春期を過ごすことで…
わが子が幸せな人生を送るきっかけになってほしい
中学受験そのもの、そして、中学受験塾に通わせることの賛否はあるとはいえ、お母様・お父様はきっとその一心なのだと思います。
自分自身にも娘が生まれて、その気持ちをより強く理解できるようになりました。
少しでも良い環境で、幸せに育ってほしい
もちろん何が良い環境で、何が幸せなのかは、人それぞれだとは思います。
わが家なりの良い環境・幸せを模索する中で、1・2歳向けの通信教材「こどもちゃれんじ ぷち」を受講することに決めました。
今回は、「こどもちゃれんじ」を選んだわが家の理由をご紹介したいと思います。
「こどもちゃれんじ」を始めようか悩んでいるママさん・パパさんの参考になれば幸いです!
「こどもちゃれんじ ぷち」って何?
「こどもちゃれんじ」をわが家が始めた理由を書く前に、「こどもちゃれんじ ぷち」という教材がどんなものなのかを、先にご紹介しておきますね。
(以前の記事『【1・2歳】「こどもちゃれんじぷち」を1年使って感じたメリット』と内容が重複しますので、「知ってるし、もういいや」というかたは、ここは読み飛ばしてくださいね)
「こどもちゃれんじ」は、ベネッセコーポレーション(以下ベネッセ)が販売している幼児用の教材です。
ベネッセは、「こどもちゃれんじ」の他にも、「進研ゼミ」という通信教育教材を、小学生・中学生・高校生に提供しています。
テレビCMでもよく流れているので、ママさん・パパさんたちは、ご存知だと思います。
中には「自分も学生の頃、進研ゼミやってました」という、進研ゼミ経験者のママさん・パパさんも結構いるのではないでしょうか?
「こどもちゃれんじ ぷち」は、1・2歳を対象にした通信教材となっています。
メインキャラクターの「しまじろう」は有名ですよね。
「教材」と書きましたが、問題集やテキストのようなかたくるしい内容ではありません。
- 絵本(シールや仕掛け付き)
- おもちゃ
- DVD
という「遊べる」ラインナップになっています。
遊びながら、楽しく学べるというコンセプトですね!
- ことば・英語
- 生活習慣
- 人と関わる力
- 運動・リズム
- 好奇心
- 知育
という6つのテーマで、バランスよく構成されているとのこと。
(詳しくは、こどもちゃれんじサイトをどうぞ↓)

「こどもちゃれんじ ぷち」への入会を決めた5つの理由

それでは、わが家が「こどもちゃれんじ ぷち」を始めた理由をご紹介していきますね。
私たちが「こどもちゃれんじ ぷち」を始めたのは…
- 1人目の子どもなので刺激が少ないから
- 発達段階にぴったりの本やおもちゃがわからないから
- 新しい本やおもちゃを買う手間が省けるから
- バランスよく言葉に触れられるから
- コストパフォーマンスが良かったから
の5点だと考えています。
1つ1つくわしく見ていきますね。
1.1人目の子どもなので刺激が少ない
まず、私たち夫婦にとって、娘が1人目の子どもだったということが、大きな理由の1つです。
2人目以降の子どもなら、お兄ちゃんやお姉ちゃんに刺激を受けることができます。
年の近い先輩から、言葉や遊び、子どもたちの間でのルールを学ぶものですよね。
妻は、年上の子どもたちから学ぶことを「洗礼を受ける」と表現しています(笑)
でも、1人目の子どもの場合には、なかなかそうはいきません。
もちろん私たちも娘にたくさん話しかけましたし、いっしょに遊びました。
ただ、やっぱり大人目線の関わり方と、子ども同士の関わり方って違いますよね。
そこで、「こどもちゃれんじ ぷち」なら、本やおもちゃ、DVDを通して、良い刺激を受けられるのではないかと考えたのです。
実際に「こどもちゃれんじ ぷち」を始めてみると、DVDでは、しまじろうやまなおねえさん(小川真奈さん)が語りかけてくれます。
娘も、食い入るように、テレビ画面に夢中になっていました。
DVDとおもちゃ、そして、絵本は、内容が連動しています。
そのDVDに出てきた、おもちゃを使って遊ぶことで、さらに理解が深まるようでした。
- ライオンたてがみ ふっさふさ♪
- ひつじひつじ も~こもこ♪
- ぞうのはな ぷら~んぷら~ん♪
だんだんと言葉が出るようになってくると、まだ動物園に行ったことがないにも関わらず、ライオン・羊・象を見分けて名前を言うようになりました。
「まだ1・2歳の子どもに、DVDばかり見せるのはよくないんじゃない?」と心配されるママさん・パパさんも多いと思います。
私も実際DVDをずっと見させるのは反対派です。
朝に1回、夕方に1回だけ見せると、夫婦でルールを作りました。
DVDだけに頼ることなく、「こどもちゃれんじ ぷち」の絵本を読み聞かせるようにしています。
おかげで、親子の触れ合いのレパートリーも増えました。
2.発達段階にぴったりの本やおもちゃがわからない

さきほど「刺激を受ける」と書きましたが、ちょうどいい刺激って難しいんですよね…
本やおもちゃを買ってきても…
「うーん、塗り絵はまだ早かったかな…」
「あれ、指人形にぜんぜん興味示さへんやん」
など、子どもにうまくウケないことってありますよね(汗)
つまり、子どもの発達段階を理解し、それに合わせた本やおもちゃを用意するのは、けっこう難しいのです。
でも、「こどもちゃれんじ ぷち」なら、1・2歳の子どもの発達段階に合わせた教材を用意してくれています。
「こどもちゃれんじ ぷち」のDVDや本を見ることで…
「1・2歳の子どもって、動物や乗り物に興味を持つんやなぁ」
「ふ~ん、次は色とか形を覚えていくんか」
と、親も子供の発達段階について勉強することができます。
私は10年近く塾講師として子どもたちの指導に携わってきましたが、子どもの発達段階に合わせたカリキュラムって本当に大切です。
どんなに教え方が上手な講師であっても、使用する教材や教えるタイミングが合っていなければ、学習の効果は薄くなってしまいます。
だからこそ、講師・カリキュラム・教材・学習空間といった要素がパッケージになって、塾というサービスが成り立っているわけですよね。
同じように、1・2歳にとっても、専門家が編集したカリキュラムや教材で、子どもの発達段階に合わせて学ぶことは、とても理にかなっていると私は考えています。
3.新しい本やおもちゃを買う手間が省ける

さきほど「2.発達段階にぴったりの本やおもちゃがわからない」で、子どもの発達段階にぴったりの本やおもちゃを買うのは難しいと書きました。
同じように、定期的にタイミング良く、本やおもちゃを買ってあげるのも結構大変です。
もちろんクリスマスや誕生日などのビッグイベントのときには、本やおもちゃを買い忘れることはありません。
でも、日常ふとしたときに「あ、最近おもちゃ買ってあげてないな…」と思うときがあります。
仕事や家事、そのほかの雑事に追われて、ついつい本やおもちゃを買ってあげることを後回しにしてしまいます…
計画的に絵本やおもちゃを買ってあげるのって、難しくないですか?
でも、「こどもちゃれんじ」なら、1ヶ月に1回定期的に、絵本・おもちゃ・DVDを届けてくれます。
(DVDは2か月に1枚、隔月です)
親としては、めっちゃ助かります。
娘も前回の絵本やおもちゃに飽き始めている頃なので、「こどもちゃれんじ ぷち」の教材セットが郵便受けに入っているのを見たら大興奮です。
「おーぢゃん、来だアアアァッ!」
と、届いた当日から、絵本のシールや仕掛け、おもちゃ、DVDをひと通り堪能します。
(娘はなぜかしまじろうのことを「おーちゃん」と呼んでいる時期がありました)
新しい本やおもちゃを買う手間が省けるというのは、結構助かります。
(「こどもちゃれんじ ぷち」の教材の年間ラインナップは、公式サイトをどうぞ↓)

4.バランスよく言葉に触れられる
塾講師・家庭教師として、いろいろなタイプのお子様に、国語を指導してきましたが、やっぱり痛感するのが…
たくさんの言葉を知っているって大事
ということです。
言葉をたくさん知っているということは、文章を読む際の「武器」を多く持っているということです。
ですので、それだけ文章が読みやすいと言えますね。
一方、言葉の数が少ない子は、持っている「武器」が少ないわけですから、当然、文章が読みにくくなってしまいます。
読んでいても、知らない言葉が出てくると、文章は虫食い状態で「わかるようでわからない…」、あるいは、「何となくならわかる…」という状態でしょう。
また、文章を読む力は、国語の読解だけでなく、算数の文章問題や理科・社会の学習にも活きてきます。
つまり、言葉の力というのは、すべての学習の土台だと私は考えています。
ですので、わが家でも1歳の娘に、少しでもたくさん言葉を触れさせようと、「こどもちゃれんじ ぷち」を購入しました。
「こどもちゃれんじ ぷち」では、さきほどご紹介した通り、絵本・おもちゃ・DVDの内容が連動しています。
すると、DVDや絵本で、何度も同じ言葉に触れることで、だんだんと目や耳になじんできます。
また、おもちゃで遊びながら、その言葉を自分で使ってみることで、言葉を自分のモノにしていきます。
つまり、インプットとアウトプットの両方が、絵本・DVD・おもちゃを通じてできるわけです。
うまく作られていますよね。
私は国語だけでなく、中学生・高校生の英語指導も担当しています。
英語という言語を学ぶときにも、やっぱり音源を耳で聞き(リスニング)、文章を目で読むこと(リーディング)を通して、インプットをします。
また、音読や話すこと(スピーキング)、書くこと(ライティング)というアウトプットを通して、総合的に英語の力を伸ばしていきます。
もちろん私自身も英語を勉強し続けていますが、インプットとアウトプットを心がけています。
(TOEICは815点、英検は準1級を取得していますが、先は長い…)
言語を身につけるには、「大量のインプット」がまず必要だと言われていますよね。
「こどもちゃれんじ ぷち」が、その手助けをしてくれます。
先日、3歳になった娘と妻、私の3人でご飯を食べていると、娘が「おかわり」と言いました。
妻が「おかわりの前に、おかずとサラダが残ってるから、先に食べなさい」と言うと…
「お母さんに言ってない! お父さんに言ってんの!」
という衝撃の物言い(笑)
「そんなことが言えるようになったのか」と、娘の成長を頼もしく感じるとともに、「どこでそんな言い回しをインプットしたんや」と複雑な気持ちにさせられました…
5.コストパフォーマンスが良かった

「で、結局、値段はいくらなの?」
ママさん・パパさんとしては、教材費が気になるところですよね。
子どもにいろいろな刺激を与えてあげたいのは山々ですが、家計を圧迫し、生活が苦しくなっては困ります。
「こどもちゃれんじ ぷち」の教材費はこんな感じです。
毎月払い | 月々2,379円(税込み) |
12ヶ月一括払い | ひと月あたり1,980円(税込み) |
まぁ、家計を圧迫して、生活が苦しくなるというほどではないですよね。
3人家族で1回外食すれば、2,000円前後にはなるでしょう。
ですので、1回分の外食をガマンして、子どもの教育費にまわすと考えるといいでしょうか。
また、自分で絵本やおもちゃを買いそろえるよりも割安です。
絵本を買うと、1冊1,000円近くしますよね。
ある程度の質の知育玩具を買うとしたら、1,000円は軽く超えるでしょう。
他のお勉強系の「習い事」をさせるにしても、月謝はもっと高いはずです。
ですので、わが家が出した結論は…
「こどもちゃれんじ ぷち」は、コスパ良し!
でした。
わが家では、12ヶ月一括払いを選択肢しました。
ですので、上の表の、ひと月あたり1.980円の計算です。
実際に1年間「こどもちゃれんじ ぷち」を使ってみて、「元は取れた!」と感じています。
元が取れたどころか、3歳になって「こどもちゃれんじ ぽけっと(2・3歳向け)」に進級した後も、今でも「ぷち(1・2歳向け)」のDVDを見たり、おもちゃで遊んだりしているので、減価償却は続いています(笑)
また、入会金・退会金・再入会金は0円。
送料も教材費に含まれているので、全国どこにお住まいでも、値段は変わりません。
途中退会も可能で、全額も返金してもらえます。
「こどもちゃれんじぷち」を選んだわが家の5つの理由 まとめ
わが家が「こどもちゃれんじ ぷち」を選んだ決め手は、次の5つ。
- 1人目の子どもなので刺激が少ないから
- 発達段階にぴったりの本やおもちゃがわからないから
- 新しい本やおもちゃを買う手間が省けるから
- バランスよく言葉に触れられるから
- コストパフォーマンスが良かったから
もちろんご兄弟がたくさんいて、すでにおもちゃや教材がたくさんある、別に幼児教育を受けさせているなど、ご家庭によって状況は様々だと思います。
わが家の葛藤が、これから「こどもちゃれんじ ぷち」を検討されるママさん・パパさんの参考になれば幸いです!
(ベネッセの公式サイトもどうぞ↓)
