こんにちは、プロ家庭教師のひかるです。
フリーランス・個人事業主のかたが、避けては通れないものがあります。
それは、確定申告ですよね。
でも…
確定申告って何から始めていいのかわからん!
と悩んでいるフリーランス・個人事業主のかたも多いのではないでしょうか?
私も同じように困っていたのですが、「やよいの青色申告オンライン 」を使って確定申告を乗り切っています。
今回の記事では…
- 簿記・会計の知識ゼロの私が、フリーランスになりたての頃に「やよいの青色申告オンライン」を使うことに決めた3つの理由
をご紹介します。
無事に確定申告を乗り切りましょう
「やよいの青色申告オンライン」とは?
まずは「やよいの青色申告オンライン 」の紹介をしておきますね。
「やよいの青色申告オンライン 」は、会計ソフトの「弥生株式会社」が販売している、フリーランス・個人事業主向けの会計ソフトです。
「かんたん、あんしん、たよれる」をコンセプトにした、初心者でもかんたんに扱える、クラウド(オンライン)確定申告ソフトです。
「やよいの青色申告オンライン 」は…
- 日々の取引の入力
- 帳簿・レポートの作成
- 確定申告の書類の作成
を、簿記や会計の知識がなくてもできるように作られています。
やよいのホームページによると、クラウド会計ソフトのシェアNO.1らしく、たくさんの中小企業・個人事業主・フリーランスに利用されています。
私が「やよいの青色申告オンライン」に決めた3つの理由
フリーランスのプロ家庭教師になりたての頃、私が「やよいの青色申告オンライン 」に決めた理由は…
- やっぱり会計ソフトがないと無理だった…
- 初年度無償キャンペーンにくいついた
- 簿記の知識がなくても家計簿をつける感覚で使える
の3つです。
1つずつ解説しますね。
やっぱり会計ソフトはないと無理だった…
10年近く勤めた塾を辞めた私は、独立してフリーランスのプロ家庭教師になることを決めました。
規模が小さくても一応、一国一城の主、「個人事業主」です。
「確定申告」については…
年に1回、お金の流れを税務署の報告するんやろな。
規模が小さいから、Excelでちょちょいと表を作ればええやろ。
くらいに思っていました。
周囲には、プロ家庭教師になった知り合いがいなかったので、フリーランス・個人事業主が何たるかを自分で勉強しなければなりません。
とりあえず、『フリーランスの教科書』(見田村元宣・内海正人/星海社新書)という本を買って、何をすればいいのかを学ぶことにしました。
この本は、税理士と社会保険労務士の著者が、フリーランスになりたての「僕」という主人公にレクチャーする形で書かれています。
目次は…
- 1日目 契約とギャラ交渉
- 2日目 税金と確定申告
- 3日目 保険と年金
- 4日目 法人化
っていう感じで、フリーランス・個人事業主が知っておくべき基本をざっくりと説明してくれています。
専門用語もかみくだいて説明してくれているので、初心者の私でも全体をまるっと理解することができます。
白色申告よりも青色申告の方が、控除の額が大きく、どうせ帳簿を付けて確定申告するなら、青色申告の方がお得だということも、この本で知りました。
第2章「2日目 税金と確定申告」を読んでいると、「超シンプル『青色申告決算書』の書き方」というページが出てきました。
知りたかったのはコレや!
しっかりと読まねば…
と、巻末付録の「確定申告の書き方ガイド」をちぎって読んでいると、「青色申告決算書」を書くにはSTEP1からSTEP21まで行程があります。
そのSTEP13の項目にこのように書かれていました。
STEP13からは会計ソフトがないと難しい
『フリーランスの教科書』(見田村元宣・内海正人/星海社新書)
え…
まじか…
初心者でもわかりやすいように書かれている、めっちゃていねいな本です。
その親切な本が「会計ソフトがないと難しい」と言っているんです。
手書きやエクセルで済まそうとしていたことをすぐにあきらめ、会計ソフトを導入することに決めました。
(もちろん簿記や会計の知識があるかたなら、『フリーランスの教科書』の解説だけでも確定申告は可能かもしれませんが…)
初年度無償キャンペーンにくいついた
会計ソフトを使うことに決めた私は、さっそく探し始めました。
ネットで「フリーランス 会計ソフト」とか「個人事業主 確定申告」とかキーワード検索してみると、いくつか会計ソフトが見つかったのですが…
見つけたのが「やよいの青色申告オンライン 」でした。
公式サイトを見てみると、「クラウド会計ソフトのシェアNO.1」とのこと。
たくさんの人が使ってるんやから、使いやすいんやろな
簿記や会計の知識がないので、それくらいしか判断できません(笑)
さらに、ホームページを読み進めていると「初年度無償キャンペーン」をやっているということを知り、あっさり「やよいの青色申告」に決めました。
簿記の知識がなくても家計簿をつける感覚で使える
ただ、申し込んでみたものの、私は簿記や会計の知識がまったくありません。
ですので、「もし使いにくかったら、解約したろ」と考えていました。
で、実際に「かんたん取引入力」を使い始めてみたところ…
まじで家計簿レベルやん
という感じ。
1つの取引(お金の出入り)を入力する手順は…
- 「取引日」を入力する
- 「科目」を選択する
- 「取引手段」を選択する
- 「摘要」・「取引先」を必要であれば入力する
- 「金額」を入力する
だいたいこんな流れ。
『フリーランスの教科書』に書かれていた「貸方・借方」のような複式簿記の専門用語は出てきません。
経費を入力するときには、取引日・科目・取引手段・金額などを入力するだけです。
慣れてくると、1つの取引(お金の出入り)につき、1分くらいで入力できます。
少し迷うことももちろんありましたが、サイトで公開されている「青色申告 つまずきやすいポイントQ&A」や「はじめに知っておきたい取引入力ガイド」などの解説ページを読めば、自力で帳簿を付けることができました。
しかも、世の中にはたくさんのフリーランス・個人事業主がいます。
困ったことがあれば、ネットで検索すれば、たいていのことは解決することができます。
さらに、帳簿をつけるのが簡単だっただけでなく、確定申告の書類作成もかんたんでした。
流れに沿って、数字などを入力するだけで、体裁を整えてくれます。
その数字も自動で計算してくれますし、転記もしてくれるので、手書きでするよりもはるかにかんたんです。
てなわけで、簿記や会計の知識ゼロでしたが、無事にはじめての確定申告を乗り切ることができました。
はじめは「初年度無償キャンペーン」に釣られて、「もし使いにくかったら、解約したろ」とか考えていましたが、もはや解約できません…
「やよいの青色申告オンライン」がなければ、確定申告できない体になってしまいました(笑)
これがお前らのやり方かァッ!(おかずクラブ風)
まとめ:簿記・会計の知識ゼロの私が「やよいの青色申告」に決めた3つの理由
私が「やよいの青色申告オンライン」を使うことに決めた理由は…
- やっぱり会計ソフトがないと無理だった…
- 初年度無償キャンペーンにくいついた
- 簿記の知識がなくても家計簿をつける感覚で使える
の3つでした。
お金に目がくらんだ生々しい話でしたが(笑)みなさんが確定申告ソフトを選ぶ判断材料の1つになれば幸いです。
無事に確定申告を乗り切りましょう!