【高校生にオススメ】家庭教師の効率的な利用例3選!

こんにちは、プロ家庭教師のひかるです。

塾講師として、家庭教師として、これまでいろいろな高校生を担当して、指導してきました。

今回の記事『【高校生にオススメ】家庭教師の効率的な利用例3選!』では、高校生が家庭教師を利用して効率的に勉強するシチュエーションを3つ、プロ家庭教師の目線でご紹介します

「まずい…留年しそう…」
「予備校の学習だけではものたりない!」

そのように悩んでいる高校生やお母様・お父様は、ぜひご覧ください!

高校生におすすめの家庭教師の利用例3選

どうせ家庭教師を利用するなら、効率的に利用したいですよね。

高校生におすすめの、家庭教師を利用すべきシチュエーションは…

  • 留年阻止と苦手教科のフォロー
  • 小論文や英作文の添削を含む大学受験対策
  • 英検のライティング・スピーキング対策

の3つだと、私は考えています。

1つずつくわしく見ていきましょう。

1.留年阻止と苦手教科のフォロー

まず高校生と、中学生・小学生との大きな違いは「留年」ですよね。

定期テストで落第点、いわゆる「赤点」や「欠点」を取ってしまうと、上の学年に上がれません…

私の同級生でも留年して、学校をやめた人がいました。
どの学校でも、どの学年でも、数名は留年する子がいますよね…

学校以外の勉強の場としては、名の知れた予備校は、大学受験対策として利用されています。

  • 河合塾
  • 駿台
  • 代ゼミ
  • 東進衛星予備校

などが有名ですよね。

ですので、留年が迫っている高校生が予備校に通っても、空回りしてしまうだけでしょう

予備校は基本的に、学校のカリキュラムや定期テストを考慮してはくれません。
大学受験合格を見すえたカリキュラムで突き進んでいますから。

でも、家庭教師ならば、その生徒のレベルに合わせて指導できます。
ですので、留年を阻止するために、家庭教師を利用して、学校の学習内容に合わせた「定期テスト対策」に集中することができます

もちろん高校は教科数が多いので、全教科を家庭教師任せにすることはできません。
自分でもしっかり学校の授業を聞いて、テスト対策をする必要があるでしょう。

家庭教師のフォローが必要なのは、特に苦手な教科ですよね。

高校の学習内容は、中学校での内容よりも、広く深くなります。

「げ…、等比数列の公式って何だっけ?」
「比較って、覚えることが多すぎる!」
「物理が記号だらけで意味わからん…」
「世界史に出てくる外国人の見分けがつかん(笑)」

高校の勉強あるあるですよね(笑)

家庭教師を利用して、まずは定期テスト対策をしっかりおこない、留年を阻止しましょう。

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2.小論文や英作文の添削を含む大学受験対策

さきほど、大学受験対策のための予備校を紹介しました。

実際、大手の予備校に通っている高校生は多いですよね。

私自身は、兵庫や大阪に展開している「研伸館」という現役予備校に通っていました。
この記事をお読みのお母様・お父様、高校生自身も、予備校に通っていたかたが多いのではないでしょうか。

ただ、予備校は基本的に、有名講師の講義を聞きにいくことがメインです。

その後のトレーニングは自分でしなければなりません。
(質問対応のチューターや自習室が充実している予備校が多いのはそのためですね)

小論文の添削や、英作文・英文和訳の添削まで、有名講師にしてもらえるわけではありません。

でも、家庭教師ならば、マンツーマン指導なので、学習内容をカスタマイズできます

小論文や英作文・和文英訳などは、誰かに添削指導をしてもらわないと、自分ではミスに気が付けないことがあります

「具体例を書いたほうが説得力が出るよ」
「ここは関係代名詞を使うよりも前置詞を使うだけで、文がスッキリするぞ」

など、添削指導をしてもらうことによって、記述のクオリティをブラッシュアップすることができます

また、予備校に通いながら、予備校での疑問点を、家庭教師との学習で解消する高校生もけっこういます。

このように、家庭教師を利用することで、大学受験対策のクオリティをあげることができるでしょう。

関連記事:『家庭教師はどんな子に向いている?5つのタイプを紹介します!

3.英検のライティング・スピーキング対策

3つ目の利用例は、実用英語技能検定、いわゆる「英検」対策です。

文部科学省は、英語の4技能の向上を目指しています。

英語の4技能とは

  • 読む(リーディング)
  • 書く(ライティング)
  • 聞く(リスニング)
  • 話す(スピーキング)

の4つですね。

文部科学省はこの4技能を授業や入試制度に取り入れようとしています。
(大学入試制度変更のゴタゴタは、記憶に新しいですよね…)

英語4技能をバランスよく測定できるのが、「英検」というわけです。

英検は筆記試験とリスニングテストの、マークシート形式です。
3級以上になると、筆記試験にライティング(英作文)と、2次試験(面接・スピーキング)が加わります。

大学入試で、英検などの外部検定を利用する大学が増えてきています

たとえば、早稲田大学の国際教養学部の2022年度入試では、次のような加点がありました。
早稲田大学公式サイトより引用

<英検><加点>
1級合格20点
準1級合格14点
2級合格7点

大学受験を有利に進められるなら、英検に合格しておきたいですよね。
ですので、英検を受検する高校生も多いんです。

さきほど、家庭教師ならば、英作文の添削指導が受けやすいことをご紹介しました。

同じように、家庭教師ならば、2次試験、つまり、スピーキング・面接対策をおこなうことができます

スピーキングの練習も1人ではなかなか難しいですよね。
オンライン英会話で外国人の先生とトレーニングをするという方法もありますが、ハードルが高いと感じる高校生も多いでしょう。
(私もオンライン英会話でフィリピン人の先生と話すときは緊張します…)

でも、家庭教師ならば、英語で面接練習をして、日本語でフィードバックしてもらえます

「進行形なのに、be動詞を忘れがちだね」
「別に作り話でも構わないから、ミスの少ない構文を使おう」

などと、面接練習を通じて、スピーキングのスキルをブラッシュアップさせることができます。

実際、私も高校生の英検対策をこれまでたくさん担当してきました。

家庭教師を利用するときには…

  • 英会話ができる先生
  • 英検対策ができる先生

を指名するといいでしょう。

英検対策に関する関連記事:『英検対策には家庭教師がおすすめ!【小・中・高生の英語学習に】

【高校生にオススメ】家庭教師の効率的な利用例3選!まとめ

高校生におすすめの、家庭教師を利用すべきシチュエーションは…

  • 留年阻止と苦手教科のフォロー
  • 小論文や英作文の添削を含む大学受験対策
  • 英検のライティング・スピーキング対策

の3つです!

まずは、家庭教師派遣センターに登録して、比較・検討しましょう

そして、体験指導を受けられる場合には、体験して先生との相性をチェックしましょう。

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