こんにちは、プロ家庭教師のひかるです。
私立に通ってるけど、勉強が大変…
通学にも時間がかかるし、オンライン家庭教師にしようかな…
そのようにお悩みのお母様・お父様も多いのではないでしょうか?
今回の記事では…
- 中高一貫生におすすめのオンライン家庭教師6選
を紹介するとともに…
- 中高一貫生にオンライン家庭教師が向いている理由
- 中高一貫生が家庭教師を使わざるを得ない事情
- オンライン家庭教師のメリット・デメリット
- オンライン家庭教師の料金相場
- お子様に合った家庭教師の見つけ方
がわかります。
中学受験を経験している中高一貫生なら、オンライン家庭教師もうまく使いこなせるでしょう。
ぜひオンライン家庭教師を活用して、大学入試や定期テストを乗り越えてくださいね!
元塾講師・プロ家庭教師として、のべ1000人以上を担当してきたノウハウをお伝えします
中高一貫生におすすめのオンライン家庭教師6選
たくさんのオンライン家庭教師の会社があって、正直どこを選んでいいのかわからない…
と感じるお母様・お父様も多いはずです。
確かに似たり寄ったりの家庭教師センターも多いですよね。
そこで、数ある家庭教師センターの中から、元塾講師・プロ家庭教師の目線で…
- 料金システム
- フォロー体制(安心感)
- 指導力
を基準に、中高一貫校に通う中学生・高校生におすすめのオンライン家庭教師を厳選して紹介していきます。
中高一貫生におすすめのオンライン家庭教師は…
- 家庭教師ファースト
- マナリンク
- スタディコーチ
- 数強塾
- AOI(アオイ)
- 家庭教師のトライ
6つです。
スタンダードな家庭教師センターから、ある分野に特化した特徴的な家庭教師会社まであります。
1つずつ掘り下げて紹介していきますね。
家庭教師ファースト
まず初めに紹介するのは、スタンダードな家庭教師センターである「家庭教師ファースト 」です。
特徴 | ・国内トップクラスの講師数8万人 ・ハイクオリティ&リーズナブル ・創業20年の安心感 |
ファーストは、創業20年の家庭教師センターで、対面指導もしています。
料金は、学生講師を選ぶか、プロ講師を選ぶかで違ってきます。
また、45分指導か、90分指導かを選ぶことができます。
税込 | 45分×月4回 | 90分×月4回 |
高校生/一貫校 | 12,540円 | 24,420円 |
プロ(スタンダード) | 19,800円 | 39,600円 |
学年がわりに、料金が上がる会社も結構あります。
でも、ファーストでは、中高一貫生なら6年間、料金が変わりません。
また、あとで家庭教師の料金の相場をご紹介しますが、「家庭教師ファースト 」のこの料金は標準的です。
塾業界や家庭教師で、ホームページに料金を載せていない会社もあるけど、きちんと載せているのは安心やな
これぞ「ザ・家庭教師センター」というスタンダードな会社だと、私は感じます。
それに、入会金や月会費は0円で良心的です。
ただ、「※学年での管理費用として維持費8,800円(税込)」が、「その他の費用」として、かかるようなのでご注意ください。
講師の人数も多いので、お子様に合った講師を見つけやすいでしょう。
<ファーストのメリット>
・学生orプロ、45分or90分が選べる
・講師の人数が多くてマッチングしやすい
・入会金と管理費が0円
・学年がわりに料金が上がらない
<ファーストのデメリット>
・年間の維持費8,800円は必要
ファーストはこんなご家庭にオススメ
ファーストは…
- 講師や指導時間を柔軟に選びたい
- スタンダードで安心感のある会社を利用したい
- 入会費なしでスタートしたい
そのようなご家庭におすすめです。
マナリンク
次に紹介するのは、プロ家庭教師を動画で選べる「マナリンク 」です。
特徴 | ・ほとんどが社会人プロ講師 ・講師の紹介動画を見られる ・料金体系がシンプル ・専用のチャットアプリで相談できる |
他の家庭教師センターは、大学生のアルバイト講師がメインです。
でも、マナリンクでは、社会人プロ講師のほとんどです。
ですので、指導経験や合格実績が豊富な講師も多く、責任感も強いでしょう。
(一部、大学院生の講師も在籍しているようです)
また、ほとんどの家庭教師センターでは、センターが講師を紹介します。
一方、マナリンクでは、紹介動画を見て、ご家庭が講師を指名することができます。
事前に先生の顔や声、指導方針をチェックできるのは、画期的やな
利用料金は、実績や授業内容・時間に合わせて、講師自身が設定するシステムになっています。
「マナリンク 」の公式サイトによると、料金の目安は…
中学生の月額料金の目安 | 16,000円~20,000円/月 |
高校生の月額料金の目安 | 18,000円~25,000円/月 |
入会金 | 19,800円(税込み) |
解約金・管理費 | 0円 |
となっています。
この料金は、あとで紹介する「プロ家庭教師の料金相場」に比べると割安です。
専用のアプリを使って、講師と相談したり、学習の進捗管理もしてもらうことができます。
お母様・お父様も、専用アプリで講師とコミュニケーションを取れる仕組みになっています。
<マナリンクのメリット>
・社会人プロ講師が主力
・動画で講師を選べるので安心
・プロ家庭教師では料金が割安
・アプリで講師に相談できる
<マナリンクのデメリット>
・月額料金の目安を大きく超える講師も一部いる
マナリンクはこんなご家庭にオススメ
マナリンクは…
- 社会人プロ講師をリーズナブルに利用したい
- 動画を見てから講師を選びたい
そのようなご家庭におすすめです。
スタディコーチ
次に紹介するのは、現役東大生・早慶生によるオンライン個別指導「スタディコーチ 」です。
特徴 | ・東大・早稲田・慶応生が指導してくれる ・幅広いコースで個別に対応してくれる ・オンライン自習室で質問もできる |
何より特徴的なのは、憧れの東京大学・早稲田大学・慶応大学の学生たちに、直接教えてもらえることでしょう。
中高一貫生にとって、自分が目指す大学の先輩たちに、話を聞けるのは、モチベーションアップにつながります。
また、幅広いコースが用意されています。
- 自習室だけ利用したい
- 学習計画を立ててほしい
- 逆転合格を目指したい
- 苦手科目を克服したい
- 英作文の添削をしてほしい
そのような1人1人のリクエストに対応してもらえます。
「オンライン自習室」が利用できるのは、自習したい中高一貫生にとっては、大きなメリットでしょう。
365日オープンしており、わからない問題を大学生に質問することもできます。
ええ時代になったなぁ…
「スタディコーチ 」の料金は、コース・学年・期間によって異なります。
コース(税込) | 1ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 |
オンライン自習室コース | 14,800円 | 76,800円 | 117,600円 |
自主学習サポートコース (学習計画・チャット質問・オンライン自習室など) | 【中1~高2】39,800円 【高3・高卒】44,800円 | 【中1~高2】226,800円 【高3・高卒】256,800円 | 【中1~高2】417,600円 【高3・高卒】477,600円 |
自主学習徹底管理コース (自主学習サポートコースの内容+理解度チェックテスト) | 【中1~高2】59,800円 【高3・高卒】64,800円 | 【中1~高2】346,800円 【高3・高卒】376,800円 | 【中1~高2】657,600円 【高3・高卒】717,600円 |
他にも、学研プライムゼミの映像授業も活用した「逆転合格実現コース」や、苦手科目の克服に特化した「苦手科目対策コース」、「添削コース」などもあります。
(※くわしくは「スタディコーチ 」公式サイトをご覧ください)
<スタディコーチのメリット>
・東大・早慶生の個別指導が受けられる
・ニーズに合わせたコースを選べる
・オンライン自習室で質問できる
<スタディコーチのデメリット>
・料金が高め
スタディコーチはこんなご家庭におすすめ
スタディコーチは…
- 東大・早慶生に教わりたい
- オンライン自習室で質問したい
そんなご家庭におすすめです。
数強塾
次に紹介するのは、数学に特化したオンライン家庭教師「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉 です。
特徴 | ・数学に特化している ・オリジナルの授業動画・教材を利用できる ・プロ講師が担当 |
中高一貫校では、6年間を有効に使うために、前倒しのカリキュラムです。
また、中学受験を経験していることが前提で、授業が進みます。
ですので、私立中学校では、授業の進度が速く、内容も難しくなります。
算数が好きだったお子様でも、高校数学に苦戦することが多いですよね。
順列・円順列・数珠順列・重複順列…
わけわからんわ…
数強塾は、「プロ講師の指導により苦手な数学が克服できる学習塾」です。
プロ講師によるマンツーマン指導を受けられるだけでなく、個別課題が出され、きちんと練習量を確保することができます。
また、わからない問題は、チャットを使って、質問することもできます。
利用料金は、マンツーマン指導の回数で金額が違ってきます↓
週1回の個別課題は、すべてのコースについています。
月額料金(税込) | 週1回 | 週2回 | 週3回 |
中学1・2年生 | 15,400円 | 27,500円 | 39,600円 |
中学3年生 | 17,600円 | 29,700円 | 41,800円 |
高校生 | 19,800円 | 31,900円 | 44,400円 |
その他の費用としては、入塾金16,500円、ネットシステム維持費3,300円/月がかかります。
また、ホームページでは、オリジナル教材や動画の一部を、学年ごと・単元ごとに公開しています。
無料で勉強に使えますし、数強塾の教材を知ることもできます。
<数強塾のメリット>
・プロ講師の数学のレッスンが受けられる
・個別課題で添削もしてもらえる
・チャットで質問できる
<数強塾のデメリット>
・数学専門なので、数学だけの受講になる
・学年がわりで料金が上がる
数強塾はこんなご家庭にオススメ
数強塾は…
- 数学がとにかく苦手で何とかしたい!
そのようなご家庭におすすめです。
AOI
次に、紹介するのは、総合型・推薦型選抜(旧AO入試)対策に特化した【総合型選抜専門塾AOI(AO推薦入試専門)】 です。
特徴 | ・総合型・推薦型入試に特化している ・総合型選抜を経験した大学生(メンター)が担当してくれる ・合格実績170校以上、合格率95,2%(2022年) |
近年、ふつうの学力テスト(一般選抜)を受験して、大学に進学する割合は、約半数にとどまります。
一方、残りの約半数の入学者は、総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試などを利用しています。
その分、大学入試のシステムは多様化して、複雑になっています。
- 志望理由書
- 小論文
- 面接
- プレゼンテーション
といった、特殊な試験の対策をして、総合型・推薦型選抜にチャレンジすることができます。
総合型・推薦型って言われても、どうやって対策したらええか、わからんやん…
料金は、年間で決まっています↓
高校3年生 | 年間48万円~ |
高校2年生は、時期によって料金が異なるようです。
また、入塾金55,000円(コマ数により異なる)がかかります。
また、渋谷と大阪・京都・西宮(兵庫)には、教室もあります。
首都圏や関西にお住いの場合には、教室で指導を受けることもできます。
カフェのような、おしゃれな空間です!
<AOIのメリット>
・総合型・推薦型選抜の対策ができる
・実際に総合型・推薦型を経験した大学生(メンター)から指導が受けられる
・おしゃれな教室でも受講できる
<AOIのデメリット>
・料金が高め
・一般選抜の対策はできない
AOIはこんなご家庭にオススメ
AOIは…
- 評定がある程度あり、クラブや社会活動の実績がある
- 総合型・推薦型選抜を利用して大学受験したい
- でも、どうやって対策したらいいのかわからない…
そのようなご家庭におすすめです。
家庭教師のトライ
最後に紹介するのは、大手の「家庭教師のトライ」です。
特徴 | ・テレビCMでも有名 ・講師33万人と厳選約3.5%プロ講師 ・教育プランナーがサポート |
大手なので、約33万人もの講師を抱えています。
ですので、子どもに合った講師を見つけやすいでしょう。
プロ家庭教師はそのうち約3.5%と厳選されているそうです。
中でも、経験・合格実績が豊富な講師は「トッププロ」として紹介されています。
また、講師とご家庭との間に、教育プランナーというスタッフが入ります。
カリキュラムの作成や指導の提案をしたり、受験情報を教えてくれたりして、学習をサポートしてくれます。
CMに出てくる「トライさん」やな
指導料金は、ホームページには記載されていません。
問い合わせることで、料金の目安を確認できるようです。
<トライのメリット>
・知名度が抜群の安心感
・教育プランナーがサポートしてくれる
・たくさんの講師からマッチングしてもらえる
<トライのデメリット>
・料金がホームページに掲載されておらず、問い合わせなければわからない
トライはこんなご家庭にオススメ
家庭教師のトライは…
- 有名な安心感のある会社を利用したい
- 多くの講師からマッチングしてほしい
そのようなご家庭におすすめです。
問い合わせはこちら>>>家庭教師のトライ
中高一貫生にオンライン家庭教師が向いている理由
私立・国公立の中高一貫校に通うお子様に、おすすめのオンライン家庭教師を紹介してきましたが、中高一貫生はオンライン家庭教師を使いこなしやすいと、私は考えています。
なぜ、中高一貫生には、オンライン家庭教師が向いているのでしょうか?
それは…
勉強に取り組む下地ができている
からです。
中高一貫生は、中学受験を経験していることがほとんどです。
中学受験を通して、勉強に取り組む力がある程度、備わっているはずです。
- 宿題の大切さ
- 小テストへの取り組み
- まちがい直しの方法
など、ひと通りの勉強のやり方を理解しているでしょう。
ハードな中学受験を乗り越えてきたわけやからな
オンライン家庭教師を利用すると言っても、週に1回か多くて2回程度でしょう。
中学受験をくぐり抜けている子どもたちなら、週1回程度のレッスン(通塾)では、成績アップには充分じゃないことがわかります。
残りの週6でどんな勉強をするかが、大切ですよね。
週1でジムに通っても、週6で暴飲暴食していたら、ダイエットはできません
自分でできること・やるべきことを週6でやっておく。
自分でわからなかったことを、オンライン家庭教師を利用して解消する。
勉強する下地ができている中高一貫生だからこそ、オンライン家庭教師を使いこなしやすいと、私は考えています。
中高一貫生が家庭教師を使わざるを得ない事情とは?
また、中高一貫生が家庭教師を利用せざるを得ない事情もあります。
それは…
- 授業スピードが速く内容も難しい
- 地元の高校受験塾には通えない
- 予備校は定期テスト対策まではしてくれない
- 授業時間・通学時間が長い
という4点です。
中高一貫校は、中高の6年間を有効に使うために、前倒しのカリキュラムです。
しかも、中学受験で勉強していることが前提で授業が進むため、内容も難しい。
なので、中高一貫生も、塾や予備校に通いたいんですよね。
でも、授業進度や教科書が、地元の公立中学校とは違うので、地元の高校受験向けの塾には通えません。
では、予備校はと言うと、定期テスト対策まではしてくれないところがほとんどです。
大学受験に向けて、カリキュラムを組んでおり、個々の学校に合わせられません。
「〇〇学院専門塾・専門予備校」というように、学校の対策をしてくれる塾・予備校もあります
また、私立・国公立の学校に通っている場合、7時間目まで授業があったり、通学に往復2時間かかったり、塾・予備校に通う時間がそもそもない、という事情もありますよね。
ですので、中高一貫校に通う中学生・高校生は、家庭教師を利用せざるを得ない場合が多いんです。
実際、私もたくさんの中高一貫生の定期テスト対策や大学受験対策を担当していますよ。
オンライン家庭教師のメリット
次に、オンライン家庭教師を利用するメリットを見ていきましょう。
オンライン家庭教師を使うメリットは…
- 選べる講師の幅が広がる
- 家庭教師の交通費の負担がない
- 感染症のリスクがゼロ
の3つです。
対面の家庭教師との最大の違いは、「選べる講師の幅が広がる」ことです。
訪問タイプの家庭教師だと、講師が通える距離が限られてしまいます。
特に地方にお住まいの場合には、講師の数自体が少ないでしょう。
評判がいい先生に教えてもらいたいけど、地方に住んでいるのでムリ…
ということが起こりえます。
でも、オンライン家庭教師なら、お子様がどこにお住まいでも、講師がどこに住んでいても、授業を受けることができます。
また、家庭教師を利用する場合、講師の交通費をご家庭が負担することがほとんどです。
でも、オンライン家庭教師なら、講師の交通費がかかりません。
講師も移動しなくていいので、実はWin-Winなんです
コロナウィルスがまん延している現在、マスクを付けているとは言え、対面での指導に抵抗を感じるご家庭も増えています。
特に、入試直前の時期には、コロナに限らず、感染症が気になりますよね。
オンライン家庭教師なら、感染症のリスクはゼロです。
感染症を気にせず、勉強に集中できます。
オンライン家庭教師のデメリット
一方、オンライン家庭教師を利用するデメリットは何なのでしょうか?
オンライン家庭教師のデメリットは…
- ネット環境に左右される
- 板書や指示が伝わりにくいときがある
- お子様の目線や手元が講師から見えにくいときがある
の3つです。
ほとんどのご家庭でインターネット環境が整っているとは言え、インターネットの接続の不具合などは起こりえます。
せっかくオンライン指導が始まったのに、声が途切れたり、映像が止まったりしたら、ストレスですよね…
また、先生の説明や指示が、伝わりにくいことがあります。
対面であれば、「ここに線を引いて」を指させば済みます。
でも、オンラインの場合には…
5ページの32行目に「here」があるやろ。
いや、「聞こえる」の「hear」じゃなくて、「ここ」の「here」な。
というように、講師側が細かく指示しないと、お子様に伝わりにくいこともあるでしょう。
指導がワンテンポ遅れてしまうんですね。
ホワイトボードを使っていても、黒と青のマーカーは、画面越しでは違いがわかりにくいこということも実際ありました。
また、講師から、お子様の目線や手元が見えにくい場合もあります。
どこを読んでいるのか、どんな計算をしているのか、確認にもタイムラグが生まれます。
ただ、さきほど紹介した「マナリンク 」というオンライン家庭教師センターでは、手元を映す書画カメラを導入しています。
ですので、講師から子どもたちの手元を確認することができます。
そういったオンライン独特のデメリットを、どのように解消しているのかも、オンライン家庭教師の会社を選ぶポイントになるでしょう。
オンライン家庭教師の料金相場
次に、オンライン家庭教師を利用するときの、料金の相場を見ていきましょう。
家庭教師派遣センターを通して、家庭教師と契約した場合…
大学生アルバイト講師 | 2,000~5,000円/時間 |
社会人プロ講師 | 5,000~10,000円/時間 |
あたりが料金の相場となります。
料金に幅があるのは、お子様の学年・志望校、講師の経歴・指導力などによって、料金が変わってくるからです。
中高一貫生にとって、優秀な大学生のお兄さん・お姉さんに教えてもらうことは、刺激になります。
自分の憧れの大学に通う先輩から、直接話が聞けるので、モチベーションも上がるでしょう。
たとえば、1時間3,000円で1回1.5時間、月4回で大学生のアルバイト講師を利用すると…
(例)3,000円/時間 × 1.5時間/回 × 4回 = 18,000円/月
という計算になります。
一方、プロ家庭教師は、指導経験や合格実績が豊富です。
大学受験の情報やテクニックに精通している講師も多いでしょう。
ただ、表の通り、プロ家庭教師を利用する場合には、料金が高くなります。
たとえば、1時間6,000円で1回1.5時間、月4回でプロ家庭教師を利用すると…
(例)6,000円/時間 × 1.5時間/回 × 4回 = 36,000円/月
となります。
また、家庭教師センターによっては、入会金や管理費(維持費)といった名目で、仲介手数料が必要な会社も多いですね。
お子様にピッタリの家庭教師を見つけるポイント
最後に、お子様に合った家庭教師を見つけるポイントを紹介します。
お子様にピッタリの家庭教師を見つけるポイントは…
- 家庭教師派遣センターに登録する
- 目的・予算・講師像を伝える
- 体験授業を利用する
- お子様・ご家族の印象で決める
の4点です。
家庭教師派遣センターを通さずに、講師と個人契約をするという方法もあります。
その場合、さきほど紹介した利用料金の相場よりも、安く契約することができます。
でも、個人契約はおすすめしません。
もし個人契約でトラブルになったら、お母様・お父様自身が対処しなければなりません。
直接講師と会わないオンラインでは、トラブルの対処が難しい場合があるでしょう。
でも、家庭教師センターを利用すれば、センターがトラブルの仲裁をしてくれるので安心です。
トラブル処理にエネルギーを使いたくないわ…
また、家庭教師センターなら、たくさんの講師を抱えています。
ですので、お子様に合った講師を紹介してもらいやすくなります。
その際、利用目的・予算・講師像を伝えましょう。
- 英検準1級以上を持っている先生に英検対策をしてもらいたい
- 海外滞在経験がある発音のきれいな講師を希望
- 女性のプロ講師に担当してほしい
など、要望をきちんと伝えておきましょう。
親切な家庭教師センターなら、センターからもいろいろな提案をしてくれるでしょう。
講師を紹介してもらったら、「体験授業」を利用しましょう。
体験授業を通して、お子様と講師の相性を確認してくださいね。
ただ、中には、体験授業を受けられない会社や、体験が有料の会社もあります。
体験授業の講師と、実際に担当する講師が違うという会社もあると聞くので、注意が必要です。
また、やたら教材を買わせようとする業者には注意しましょう。
教材購入のマージンが、その会社に入る仕組みになっているはずです。
最終的に、お子様の感想、お母様・お父様が感じたセンターの対応の印象などで、決めるといいでしょう。
高校生とは言え、お子様に任せっぱなしにしないようには、してくださいね。
私が担当する際には、まずお手持ちの教材をやり込むよう指導します
まとめ:【私立・国公立】中高一貫におすすめのオンライン家庭教師6選
私立・国公立の中高一貫校に通う、中学生・高校生におすすめのオンライン家庭教師を6つ紹介しました。
- 家庭教師ファースト
- マナリンク
- スタディコーチ
- 数強塾
- AOI(アオイ)
- 家庭教師のトライ
スタンダードな家庭教師センターから、ある分野に特化した家庭教師会社までありますね。
結局のところ、「教育=マンパワー」ですよね。
体験授業を利用して、講師とお子様との相性を確かめるのが大切です。
お子様にピッタリのオンライン家庭教師を見つけてくださいね。
これら6つの家庭教師センター以外で、家庭教師を探したい場合には、「家庭教師比較くらべーる」というサイトが便利です↓
気になる家庭教師センターの資料を、いっかつで取り寄せることができます。