こんにちは、プロ家庭教師のひかるです。
年長にタブレット学習って、正直どう?
そのように悩んでいるお母様・お父様も多いのではないでしょうか?
今回の記事では…
- プロ講師が考えるタブレット学習のデメリット4つ
- 我が家でタブレット学習を取り入れたいきさつ
- 使って感じたこどもちゃれんじ「じゃんぷタッチ」のメリット5つ
がわかります。
私自身は、タブレット学習に対して否定派です。
でも、娘が年長になるタイミングで、【こどもちゃれんじ】 をタブレット学習に切り替えてよかったと思っています。
こどもちゃれんじの年長(5・6歳)向けタブレット教材「じゃんぷタッチ」を、実際に使った感想・レビューをまとめました。
年長さんにタブレット学習をさせるか悩んでいるお母様・お父様の参考になれば幸いです!
プロ講師が考えるタブレット学習のデメリット4つ
コロナパンデミック以降、学校も生徒1人1人にタブレットを持たせています。
もちろん学校からの連絡や、課題の提出がオンラインでできるようになったりと、便利だとは思います。
ただ、私は元塾講師・現プロ家庭教師として、たくさんのお子様やご家庭をサポートする中で、タブレット学習に切り替わって…
- 勉強しやすくなった
- 成績が上がった
という話を、特に聞きません。
というよりも、タブレット学習に対して、私自身は否定的な立場です。
タブレット学習のデメリットは…
- 複数の教材を同時に見られない
- 他のアプリで遊んでしまう
- 体への影響
- 文字を書く機会が減る
の4つだと私は考えています。
掘り下げて見ていきましょう。
複数の教材を同時に見られない
一般的に、受験生が机の上で勉強するときには、問題集にノート、模範解答や電子辞書などを広げるものですよね。
でも、タブレットなどの機器のスクリーンは、サイズが限られています。
ですので、複数の教材を同時に見ることが難しいです。
国語や英語の長い文章を読み、設問を解く場合、スクリーンでは、さっとページをめくることができません。
教材を一覧できるのは、広い机で勉強するメリットですね
他のアプリで遊んでしまう
また、タブレットの別のアプリで遊んでしまう子もけっこういます。
SNSを見たり、写真を撮ったり、インターネットでいろんな言葉・画像を検索したり、動画を見たり…
学校で支給されるタブレット端末は制限がかかっています。
ただ、「制限解除」や「裏技」などをネットで検索する子もいるんだとか…
子どもたちはデジタルネイティブやから、すぐ使いこなすもんな
体への影響
体への影響も無視できません。
長時間スクリーンを見ていると目が疲れますし、肩も凝ります。
最近では、ずっとスマホを見下ろしていると、首の骨の湾曲がなくなってくると言われていますね。
そういう私も、ストレートネックと診断されていますが
精神科医のアンデシュ・ハンセンさんは、著書『スマホ脳』(久山葉子さん訳)で次のように書いています。
そばにあるだけで集中や記憶が妨げられるのと同じく、スマホが寝室にあるだけで睡眠が妨げられるようだ。小学校高学年の児童2000人にベッド脇のテーブルにスマホを置いて寝てもらったところ、スマホを側に置かなかった児童よりも睡眠時間が21分短かった。
『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン
デジタルデバイスが、睡眠にも影響を与えているとのこと。
睡眠の質が下がるのは、子どもたちの体に良いわけがありません(おとなにとっても)。
文字を書く機会が減る
特に小さな子どもたちにとって、紙ベースで勉強するのはとても大切です。
鉛筆を握り、紙に鉛筆を押し当てて、上手になぞったり、形を書いたりする…
おとなにとってはなんてことのない作業ですが、子どもにとっては大きな第一歩です。
実際、小さい子って、うまく書かれへんやん
その大きな第一歩を、タブレットとタッチペンで置き換えられるかというと難しいでしょう。
タブレットに書く感触と、紙に書く感触とは、やはり別物です。
また、オンライン教材によっては、あまり文字を書かさずに、選択肢を選ばせるだけのものもあります。
子どもたちから「書く機会」を奪っていないか、気を付けなければなりません。
我が家でタブレット学習を取り入れたいきさつ
そんなタブレット学習否定派の私が、娘(5歳)にタブレット学習を取り入れたいきさつを紹介しておきます。
もともと【こどもちゃれんじ】 を「ぷち(1・2歳児クラス)」から使っていました。
娘も絵本やDVD、知育トイで熱心に遊び、何よりしまじろうを気に入っていました。
ただ、ベネッセさんが提供する配信動画は、見せていませんでした。
さきほど書いた通り、スマホやタブレットを幼児に見せることに抵抗があったからです。
でも、ベネッセさんは2022年度でDVD教材を廃止して、2023年度からはアプリ配信にしちゃったんですよね…
娘も毎月届く「キッズワーク」に飽きてきたらしく、やったりやらなかったり…
しまじろう、もうやめようか
と、年長になる前に、妻と話していたんです。
でも、いざ他の習い事をさせるにも、送迎の時間が必要ですし、費用もかかります。
【こどもちゃれんじ】 「じゃんぷ(年長5・6歳クラス)」は、2024年度4月号開始の場合(税込)、
じゃんぷ(紙ワーク) | じゃんぷタッチ(タブレット) | |
12か月分一括払い | 32,760円 (ひと月あたり2,730円) | 38,760円 (ひと月あたり3,230円) |
毎月払い | 月々3,290円 | 月々3,990円 |
受講費はこれくらいです。
「まあ、ひと月あたりで考えると、勉強系の習い事に通わせるより手頃やな」と理由で継続することにしました。
ただ、娘は紙媒体のワークに興味を失っていたので、タブレットを使った「じゃんぷタッチ」に切り替えたという次第でした。
「タブレット学習が合わなかったら解約しよう」と妻には内緒で考えていました。
使って感じた「じゃんぷタッチ」のメリット5つ
でも、実際に4月から「じゃんぷタッチ」がスタートし、娘に使わせてみると大ヒットでした。
しかも、想定していたタブレット学習のデメリットをはるかに上回るメリットを実感しました。
使って感じた「じゃんぷタッチ」のメリットは…
- 毎日3つ以上のワークで学べる
- 親は教材を買いそろえなくていい
- まだ字が読めない幼児でも耳で学べる
- やる気にさせる仕組みがある
- しまじろうが休憩を提案してくれる
の5つです。
【こどもちゃれんじ】 のタブレット教材の感想・レビューを、1つ1つ見ていきましょう。
タブレット学習への考え方を一部改めます
毎日3つ以上のワークで学べる
まず、毎日「きょうのレッスン」が専用タブレットに3つ配信されます。
レッスンの内容は、
- 知育(ひらがな・数)
- 科学
- 社会性
- プログラミング・思考力
- ルール・マナー
- 英語
などから、バランスよく出題されます。
3つのレッスンが終わったら、追加のワークや他のアプリで学習できます。
国語を指導する私としては、「書き順(筆順)」をしっかり学んでほしいと思っていました。
漢字が苦手な子って、書き順が毎回ランダムで安定せずに覚えられないんですよね…
でも、「じゃんぷタッチ」では、書き順をていねいに教えてくれます。
文字の認識・判定は、ちょっと厳しめです
娘にとっては、毎日新しいレッスンが配信されるのが新鮮らしく、楽しみにしています。
【こどもちゃれんじ】 すてっぷ(4・5歳児向け)の紙ベースのキッズワークには、興味を失い、手を付けなくなっていたのでありがたいです。
親は教材を買いそろえなくていい
個人的に1番のメリットだと感じているのが、「親が教材を買いそろえなくていい」という点です。
1つの教材を終えたら、次の教材を用意しなければなりません。
でも、教材の口コミを見たり、本屋に行ってみたり、買っても子どもが興味を示さなかったり…
プロでもどんな教材がその子に合うのか見極めるのは、とても悩むし難しいんです…
難し過ぎず、かんたん過ぎず…
しかも興味を持ってもらえるか教材かの判断が難しい…
でも、「じゃんぷタッチ」なら、毎日新しいレッスンが専用タブレットに配信されるので、教材を用意する手間が省けます。
しかも、幼児期の発達段階を研究したレッスンですから、安心して受講できます。
実際には、ちょっとかんたんな内容で、子どもにとってはさくさく進んで楽しいようです。
まだ字が読めない幼児でも耳で学べる
幼児に紙ベースの教材をさせると、おとなが横についてルールを説明しなければなりません。
字を読めない幼児に、独学させることはできません。
でも、【こどもちゃれんじ】 「じゃんぷタッチ」なら動画と音声で語り掛けてくれます。
しかも、慣れ親しんだしまじろうやしな
私が皿を洗っているときでも、洗濯物をたたんでいるときでも、娘は自分でタブレット学習を進めてくれています。
むしろ、私が横で見ていると、書き順や姿勢にやいやい口を出すので、自分で「じゃんぷタッチ」をしている方がのびのびしているくらいです…
動画や音声で理解しやすくなるのは、タブレット学習のメリットだと実感しました。
やる気にさせる仕組みがある
ゲーム的な要素を、ゲーム以外に応用することを「ゲーミフィケーション」と言います。
【こどもちゃれんじ】 の「じゃんぷタッチ」では、子どもたちがやる気になるように「ゲーミフィケーション」が取り入れられています。
たとえば、レッスンを1つ終えると、「できた!プレゼント」がオンライン上でもらえます。
また、1日3レッスンを終えると、専用タブレットのカメラを使って自撮りできます。
カメラを向けられると、自然と笑顔になるんですよね
また、しまじろうたちからメッセージが届きます。
うちの娘が気に入っているのが、親とのメールのやりとりです。
親は定型文やスタンプを送るだけなのですが、娘は字を書いたり、イラストを描いたりして楽しんでいます。
また、「やるきアップデジタルマシン」なるものが登場!(上の画像)
このガチャから何かが出てくるわけではないのですが、専用タブレットの上でガチャを回すと、スクリーン上でイベントが発生する仕組みになっています。
ガチャおそるべし
5月号では、ガチャを回して「さかなつりイベント」もあるらしいです。
しまじろうが休憩を提案してくれる
「じゃんぷタッチ」を30分ほど使い続けていると、キリのいいところで、しまじろうが休憩をうながしてくれます。
子どもって時間間隔がありませんから、放っておいたらずっと遊び続けてしまいます…
でも、しまじろうが休憩を提案してくれるので、長く使っていること自覚させられます。
慣れてくると、1レッスンは数分で終わります。
うちの子はレッスンよりも、親にメールを書いたり、他のアプリで時間をかけています。
プロ講師として「じゃんぷタッチ」を評価すると…
【こどもちゃれんじ】 のタブレット教材を、プロ講師として評価するなら…
「じゃんぷタッチ」は超優秀
だと思います。
さきほど書いた通り、私はタブレット学習否定派ですが、「じゃんぷタッチ」はタブレット学習のデメリットにも対処してくれています。
- 複数の教材を同時に見られない
- 他のアプリで遊んでしまう
- 体への影響
- 文字を書く機会が減る
という4点を、タブレット学習のデメリットとして挙げました。
1つめの「複数の教材を同時に見られない」という点ですが、幼児向け教材には関係ありませんでした。
幼児向けの教材は、複数の教材を参照するほど複雑ではありません。
むしろ、「じゃんぷタッチ」は1つのスクリーンの中で完結するように作られています。
また、専用の学習タブレットですから、他のアプリを使うことはありません。
娘にとって「タブレット=しまじろう」という感覚のようです
さきほど紹介した通り、30分程度でしまじろうが休憩をうながしてくれるので、体への影響にも配慮があります。
筆圧に関しては、やはり紙とタブレットでは違うと、私は考えます。
小学校に進級するときに、紙ベースで文字を書く練習は、絶対に必要です。
ただ、タッチペンを持つ手をスクリーンにつけて書くようアドバイスがありますし、一定の配慮はしてくれています。
まとめ:こどもちゃれんじ年長【じゃんぷタッチ】タブレット学習否定派のプロ講師がレビュー
今回の記事では、【こどもちゃれんじ】 の年長(5・6歳)向けタブレット教材「じゃんぷタッチ」のレビュー・感想をまとめました。
一言でいうと、「じゃんぷタッチ」は超優秀だと思います。
特に、毎日レッスンが配信されて、親が教材を買いそろえなくていいのは、親としても最大のメリットです。
プロ講師として見ても、子どもが安心して楽しんで学べる工夫と配慮が感じられます。
- どんな教材を買えばいいのかわからない…
- 子どもが紙ベースのワークに興味を示さない…
- 就学前に、ひらがなや数字に楽しく触れさせたい
そのように感じているお母様・お父様には、「じゃんぷタッチ」はおすすめです。