こんにちは、プロ家庭教師のひかるです。
中2の英語って、急に難しくなった気がする…
どうやって勉強したらいいの?
そのように悩んでいるお母様・お父様も多いのではないでしょうか?
今回の記事では…
- 中学2年生の英語のテーマ
- 中2英語の勉強方法
- 中2英語のおすすめ教材
がわかります。
中だるみしやすい「魔の中2」ですが、英語の内容も少しずつ深くなっていきます。
振り落とされないように、しっかりと英語を身につけていきましょう!
元塾講師・プロ家庭教師として、のべ1000人以上を担当してきたノウハウをお伝えします
中2英語のコンセプトは?
具体的な勉強方法をお伝えする前に、中学2年生が英語を勉強するときに、大切な心構えについて触れておきたいと思います。
中1英語のコンセプトは「英語に慣れる」でした。
英単語や英文法など新しい言語そのものに慣れる必要がありましたね。
「中1英語の勉強方法まとめ」については、こちらの記事をどうぞ↓
では、中2英語のテーマは何かというと…
英語の文構造に慣れる
です。
中学1年生の頃とは違って、中2英語は少しずつ文構造が複雑になり、一文が長くなってきます。
たとえば、接続詞・不定詞・動名詞などですね。
【並び替え】私はテニスをするために公園に行く。
(tennis / the park / play / to / I / go / to)
この問題、「I play」で書き始めますか?
これとも「I go」で書き始めますか?
メインの文の主語・述語は「私は公園に行く」なので、「I go to the park.」ですね。
「テニスをするために」は目的なので、不定詞を使って修飾します。
ですので、答えは、
I go to the park to play tennis.
ですね。
かんたんな例ではありますが、日本語とはまったく違う構造をしていることがよくわかります。
また、不定詞では、
- 名詞的用法
- 形容詞的用法
- 副詞的用法
といった文法用語が出てきます。
国語でも文法を学びますが、文法用語も少しずつ理解して慣れていかなければなりません。
特に「文型」という単元では、英文の基本構造5つを学びます。
高校英語では、初めに勉強する超重要単元です。
中1の頃とは違って、中2では文法的な理解が必要になり、自分で使いこなせるように練習していくことになります。
では、どうすれば、中学2年生の英語で波に乗れるのでしょうか?
中2英語で文構造を理解するためには…
- 中1英語で動詞の使い分けを身につけておく
- 耳や口も使って勉強する
- 定期テストや英検を目標に勉強する
の3つが大切です。
掘り下げて見ていきましょう。
※高校受験合格へのロードマップは、こちらの記事をご覧ください↓
中1英語で動詞の使い分けを身につけておく
まず、中2英語に進む前に、中学1年生の英語が身についていなければなりません。
英語は「積み上げ型」の教科です。
中1内容が身についていなければ、中2以降の内容が使えなくなってしまいます。
数学も同じやな
中1英語の中心は、「動詞の使い分け」でした。
be動詞・一般動詞・三単現・進行形・過去形の使い分けが必要ですね。
これから先、動詞は使い続けるので、動詞の使い分けができていないと、中2以降ずっと英語に苦労することになります…
英語が苦手な子って、中1英語の動詞の使い分けでつまずいている子が多いんです…
もし中1英語でつまずいているなら、すぐに克服するようにしましょう。
文法だけでなく、中1で出てくる基本の英単語を覚えていることも大切ですね。
ただ、先取り型のクラス指導塾では、空回りしてしまう可能性が高いです。
個別指導や家庭教師を利用して、早めに中1英語を復習するといいでしょう。
耳や口も使って勉強する
中2英語のコンセプトは「文構造に慣れる」だとお伝えしました。
まずは、文法を学んで、文構造を理解しましょう。
ただ、テキストとにらめっこしているだけでは、「慣れる」ことはできません。
問題集を解いて、実際に使いこなせるかをチェックすることが必要です。
授業や教科書だけで、すべてを理解できるのは、ひとにぎりの天才だけやな
慣れるには、「目」だけでなく、「耳」や「口」も使うことが大切です。
勉強と言えば、教科書を読んで、問題集を解くイメージが強いですよね。
さきほど書いた通り、教科書・問題集で、内容を理解しておくことはもちろん必要です。
ただ、言語に慣れるときには、五感を活用するのがおすすめです!
赤ちゃんも「聞く」「話す」ところから母国語を身につけていきますよね
耳と口を使った勉強に最適なのが「音読・暗唱」です。
「同時通訳の神様」と呼ばれる國弘正雄さんは、中学時代に、教科書を500から1000回ほど音読したと言われています。
『英語上達完全マップ』や「瞬間英作文」で有名な森沢洋介さんも、音読を軸にした「音読パッケージ」という勉強方法を提案されています。
地味なトレーニング方法ですが、効果は抜群です。
このあと具体的な中2英語の勉強法を紹介していきますが、どの勉強方法でも耳と口を使った「音読・暗唱」を取り入れてみましょう!
定期テストや英検を目標に勉強する
英語を学ぶペースメーカーの役割は果たしてくれるのが「テスト」です。
テストがあるからこそ、いつまでに何を学ばなければならないかがはっきりします。
また、テストによって、内容が理解できて身についているかをはかることができますね。
ありがたいような、ありがたくないような…
中学生にとって、最もペースメーカーになるのが「定期テスト」です。
きちんと範囲が決められていて、ステップを踏んで、英語の基礎を積み上げていけます。
定期テストの英語の勉強法について、くわしくはこちらの記事をどうぞ↓
まずは、定期テストできちんと点数をとることを目標するのがおすすめです。
英語だけでなく、定期テストで高得点を取るための心構えや勉強法については、こちらの記事にまとめました↓
また、英検をモチベーションアップに使うご家庭も多いですね。
最近では、英検に合格していれば、高校入試や大学入試で優遇(加点や点数読み替え)してくれる学校が増えています。
リスニングが手薄な中学校に通っている場合には、英検を使ってリスニング練習するといいでしょう。
英検4級が、中学2年生のレベルに対応しています。
英検4級の攻略法やおすすめ教材については、こちらの記事をどうぞ↓
中学2年生の英語の勉強方法
それでは、中学2年生の英語の勉強方法を見ていきましょう。
- 英単語
- 英文法
- リスニング
- 読解
の4つに分けて、おすすめの教材とともに紹介していきますね。
英単語
中1を通して、英単語の感覚が身についている頃だと思います。
たとえば、「tion」で終わる単語は、全部「~ション」と読む。
「day」が読めたら、初登場のMayもsayもlayも読める、といった状態ですね。
もし、中1の基本単語が身についていない場合には、できるだけ早く覚えて慣れましょう。
苦手意識が強く、独学が難しい場合には、個別指導や家庭教師を利用したほうがいいでしょう。
中1の英単語がある程度身についている場合にも、引き続き、語彙(ボキャブラリー)を増やしていきましょう。
語彙(ボキャブラリー)は「武器」です。
- 知っている言葉が多い=読みやすい・解きやすい
- 知っている言葉が少ない=読みにくい・解きにくい
ですね。
さきほどお伝えした通り、音読・暗唱で「耳」と「口」も使って、英単語に触れていきましょう。
中1の頃と同様に、
- 読める・意味がわかる
- 書ける
の順番にトレーニングするのがおすすめです。
読めない単語や意味の分からない単語を、つづりだけ書く練習するのは非効率です。
覚えにくく、忘れやすいでしょう。
単語の意味と読みがわかったうえで、書く練習をしてくださいね!
また、中2では、文構造によって意味・訳し方が少し違ってくる単語があります。
たとえば、「make」や「find」などです。
【第3文型】
My brother made this doghouse.(兄はこの犬小屋を作った。)
【第5文型】
The news made me sad.(その知らせは私を悲しくさせた。)
このように中2では文構造が英単語の暗記にも関わってくるので、注意しましょう。
中学2年生におすすめの英単語教材
中2生におすすめの英単語の教材は、
- 中学校の教科書
- 英検4級でる順パス単シリーズ
の2つです。
中学校の教科書
「NEW CROWN」や「NEW HORIZON」といった中学校の教科書を、まずはフル活用しましょう。
教科書には身につけておきたい、英単語がちりばめられています。
しかも、会話やストーリーを通して、生きた英単語に触れられます。
あとで紹介する、教科書の音読・暗唱をしつつ、英単語を身につけるのが王道です。
また、覚えるときには、「だけ勉」にならないよう、気を付けましょう。
「だけ勉」というのは、私の造語で、
- 教科書を見るだけ
- マーカーで線を引くだけ
- 答えを写すだけ
- ノートに写すだけ
- 提出するだけ
という「形だけ」の方法です。
テストは、頭から知識を出す(アウトプット)する場です。
ですので、練習の段階から、知識をアウトプットできるかを確認する勉強をしておかなければなりません。
「だけ勉」はアウトプットのない、効果の薄い勉強法です。
俺、やってたかも…
「だけ勉」になってしまわないように、
- 英単語の読み方を隠して読める
- 英単語の意味を隠して言える
- 英単語のつづり(スペル)を隠して書ける
というように、アウトプットを意識した方法で英単語を覚えていきましょう。
英単語の覚え方について、くわしくはこちらの記事をどうぞ↓
英検5級でる順パス単
高校受験向けの英単語教材はたくさん売られています。
でも、中学2年生だけの英単語教材って、意外とありません。
英検4級は中学2年生のレベルに対応しているの、英検4級の教材を使うのもありです。
アプリをインストールすれば、スマホで音源を聞いて「耳」でも暗記できます。
どうせ英検を受検する予定があるのなら、覚えておいて損はありません。
つづり(スペル)を練習するための「書き覚えノート」もリリースされています↓
英文法
さきほどお伝えした通り、まずは中学1年生のテーマである「動詞の使い分け」をできるようにしておきましょう。
be動詞・一般動詞・三単現・進行形・過去形までを使い分けられることが、中2生後の大前提になります。
「動詞の使い分け」についてくわしくは、「中学1年生の英語の勉強方法まとめ」の記事をご覧ください↓
中2英語のテーマは、「文構造に慣れる」でしたね。
「不定詞」「動名詞」「接続詞」など、日本語とは大きくことなる文構造がオンパレードです。
英語独特の構造を理解することから始めましょう。
たとえば、「私が家に帰ったとき、姉はテレビを見ていた。」という文を英語にすると、次のうちどれが正しいでしょうか?
- I got home when my sister was watching TV.
- When I got home, my sister was watching TV.
- My sister was watching TV when I got home.
正しいのは、2と3ですね。
日本語のまま考えると、「私が家に帰った(I got home)」と、「姉はテレビを見ていた(my sister was watching TV)」の間に、接続詞whenを置きたくなりますよね。
でも、接続詞whenは「私が家に帰った」というかたまり(節)の先頭に置かなければなりません。
つまり「私が家に帰ったとき=when I got home」という形になります。
日本語の接続詞と英語の接続詞は、違うねんな
また、中学2年生では、文法用語を理解することも大切になってきます。
- 主語・動詞・目的語・補語
- 名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法
- 句・節
などですね。
英単語の学習と同じように「だけ勉」にならないように気を付けましょう。
解説を見ずに問題集を解いて、自力で解けるようにトレーニングしておくことが大切です。
練習でできないことは、本番でもできない!
本番でしないことを、練習でもするべきじゃない!
英文法の勉強法についてくわしくは、こちらの記事をどうぞ↓
中学2年生におすすめの英文法教材
英文法の勉強するときの教材は…
- 中学校の副教材ワーク
- 塾の問題集
- 市販の問題集
の3つに大きく分けられますね。
中学校の副教材ワーク
副教材のワークを配っている中学校も多いでしょう。
教科書に出てくる順に、文法単元が配列されていますね。
副教材の問題から、定期テストに出題されることも多いはずです。
まずは、学校の教材を自力で解けるようにトレーニングしておくことが大切です。
ただし、教材によっては、問題数が少ないものもあるのが難点です。
塾の問題集
塾に通っている場合には、塾で購入する問題集をやりこむのがおすすめです。
大手塾ならオリジナルのテキストを編集していますし、中小規模の塾では本屋では買えない塾専用教材を使うことがほとんどです。
問題数が多いので、たくさんトレーニングができます。
ただし、塾の講師が解説することが前提なので、解答・解説はあまり詳しくない場合があります。
市販の問題集
塾に通っていない、教材が自分のレベルに合わないという場合には、市販の教材を使ってもいいでしょう。
市販の問題集の中で、おすすめなのは『英文法パターンドリル』です。
「英文法パターンドリル」は、単元ごとに、
- Q1:選択問題
- Q2:並べかえ問題
- Q3:英作文問題
という順番で、少しずつレベルを上げてトレーニングできます。
ステップを踏んで、たくさん練習できるので、「骨太」な文法力をつけるのにぴったりです。
もちろん1回解いて終わりではなく、まちがった問題は解き直しをしましょう。
自力で解けるようになったら、テストでも解ける問題が増えているはずです。
リスニング
リスニングの練習方法がいまいちわからない人も多いでしょう。
もちろんたくさん聞くことは大切ですが、意味のわからない英文を聞き流しても、リスニングできるようにはなりません。
では、どうするのがいいかと言うと、
音源を聞いて音読&暗唱
です。
文の構造や単語の意味を理解できている文を、耳で聞き、自分の口から出します。
中2英語のテーマは「文構造」でした。
音読・暗唱を積み重ねることで、文構造を頭で理解するだけでなく、脳(体)になじませて反射神経を鍛えていきます。
脳にさきほど紹介した通り、英語のプロたちはみんな、「音読」という道を通っています。
小学生の頃、日本語になじむために、国語の音読の宿題が出ていましたよね。
小学生の頃、親のサインをマネて、国語の音読の宿題をやったフリをしていた私が言うのもなんですが…
「音源を聞いて」というところも、重要なポイントです。
音源なしでただの音読をしてしまうと、やはり読み方が我流になって、おかしな発音を覚えてしまいます。
まずは音源の発音をマネて、自分でも発音してみましょう。
自分が発音できる音は、聞き取りやすくなります。
中学2年生におすすめのリスニング教材
では、どんな英文を音読すればいいのかというと…
- 中2の教科書
- 英検4級の過去問の音源・スクリプト
です。
「勉強=問題集」をイメージする方も多いかもしれませんが、教科書を侮るなかれ!
さきほどお伝えした通り、教科書には、その学年で身につけてほしい英単語や英文法がちりばめられています。
では、どれくらい英文を音読すればいいのかというと、英語教室を主宰されている森沢洋介さんは…
100回
と書かれています。
やめさせてもらうわ。
もう、ええわ。
と思われたかもしれませんが、ただ単に音読するだけだと単調で飽きますよね…
リピーティングやシャドウイングをおり混ぜると、単調さを軽減できます。
リピーティングは、音源をキリのいいところで一時停止し、聞こえた英文をリピートする(繰り返す)という方法です。
シャドウイングは、放送される英文に少し遅れながら、音読するというトレーニングです。
森沢先生は、普通の音読とリピーティング・シャドウイングを組み合わせた「音読パッケージ」という方法を実践されています。
「英語上達完全マップ」森沢洋介
- テキストを見ながらのリピーティング5回
- 音読15回
- テキストを見ないリピーティング5回
- シャドーイング5回
という30回の音読トレーニング1セッションとします。
それを100回前後まで続けます。
100回も音読すれば、中学2年生の教科書でも短い文章なら暗唱(暗記)できてしまうでしょう。
その文に含まれている英文法・英単語が、体(脳)になじんでいるはずです。
「音読パッケージ」という音読方法については、森沢先生の『英語上達完全マップ』をご覧ください↓
また、英検4級が中学2年生の内容・レベルに対応しています。
ですので、英検4級の音源を使って、さきほどの「音読パッケージ」ができます。
ただ英検の問題を解くだけでなく、音読までして「しゃぶりつくそう」というわけです。
4級のリスニングがかんたんなら、3級にレベルアップ!
4級のリスニングが難しければ、5級に戻せます。
過去問集には、放送内容を書き起こしたスクリプトが載っています。
また、アプリをインストールすれば、スマホで音源を聞くことができます。
そのスクリプトを確認しながら、音読トレーニングをするといいでしょう。
中学生のリスニングの方法やおすすめ教材について、くわしくはこちらの記事をどうぞ↓
読解
模擬テストなどを受けると、英文の読解問題が出てきます。
ただ、中学2年生の読解問題は、「長文」と呼べるほど長くはありません。
わざわざ国語のような読解問題集をやり込む必要は、まだないでしょう。
まずは、英単語と英文法を身につけておく方が重要ですね。
また、教科書の英文をしっかりと音読・暗唱できていれば、初めて見る英語の文章もそこそこ読めるようになっているはずです。
もちろんテスト慣れは必要ですが
読解問題集をやるよりもおすすめなのが「多読」です。
「多読」では、易しい英文を大量に読みます。
ただ、多読にはルールがあります。
ラダーシリーズの「はじめに」
- 速く
- 訳さず英語のまま
- なるべく辞書を使わず
です。
私立の中高一貫校では、カリキュラムの中に英語の多読を組み込んでいる学校もあります。
英語を大量に浴びるには、多読はとても役に立ちます。
難しい英単語が使われた英文を読む必要はありません。
かんたんな英単語や英文法が使われた文章でOKです。
中学2年生におすすめの読解(多読)教材
多読におすすめなのは「ラダーシリーズ」です↓
「ラダーシリーズ」は、英語学習者用にレベル別に作られた多読用シリーズです。
上のリンクのように、日本の昔話や偉人の伝記などがリリースされています。
英文だけが書かれており、日本語訳は掲載されていません。
巻末にWord Listとして、本編に出てくる英単語の品詞と意味が載っています。
レベルは5段階に分かれています↓
レベル | 使用語数 | 英検のレベル |
LEVEL1 | 1000語 | 4級 |
LEVEL2 | 1300語 | 3級 |
LEVEL3 | 1600語 | 準2級 |
LEVEL4 | 2000語 | 2級 |
LEVEL5 | 制限なし | 準1級 |
英検4級が、中学2年生にレベルに対応しているので、まずはラダーシリーズもLEVEL1からスタートするといいでしょう。
LEVEL1でも意外と骨が折れますよ!
読み終わった1冊を、何度も読むのもおすすめです。
頭の中で英文を処理するスピードが、だんだんと上がってくるのを実感できるでしょう。
英語の学習って、運動や筋トレに似てるな
ただし、英単語や英文法をある程度身につけておくことが前提です。
単語も文法もわからないまま多読にチャレンジしても、何が書かれているのかわからず挫折してしまいます…
多読で英文を処理する力をつけておけば、初めて見るテストの長文も短く感じ、かんたんに解けてしまうでしょう。
まとめ:【中学2年生】英語の勉強方法まとめ
中学2年生の英語で、押さえておくべきポイントを紹介してきました。
中2英語は内容的にも深まってきますし、中1英語が定着していない子は、つまずいてしまうがくねんです。
英語は「積み上げ型」の教科なので、中1・2の内容がわからないと、中3以降でも英語に苦戦してしまいます…
苦手意識がある場合には、できるだけ早く解消しておきましょう。
ただし、苦手な単元が多い場合には、ご家庭での独学が難しかったり、クラス指導の塾に通っても空回りしがちです。
個別指導や家庭教師を使って、まずはつまずきを解消するようにしましょう。