こんにちは、プロ家庭教師のひかるです。
やっぱり大手塾に通わせた方がいいの?
うちの子に合うか不安…
そのようにお悩みのお母様・お父様の参考になる記事を書きました。
大手塾に通わせるのは、どんなメリットがあるのでしょうか?
今回の記事では…
- 中学受験の大手塾に通うメリット・デメリット
- 大手塾に向いている子どもの特徴
- 個別指導や家庭教師を併用するメリット・デメリット
がわかります。
ぜひ塾選びの参考にしてくださいね。
「塾選び」は難しいですよね
大手塾に通うメリット
まず、大手塾に通う場合のメリットから考えていきましょう。
大手塾に通うメリットは…
- 塾オリジナルの教材があり、独自のカリキュラムに沿って、講師が引っ張り上げる授業をしてくれる
- 塾での勉強時間が長い
- 競い合うことができる
の3つだと私は考えています。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
大手塾のメリット1.塾オリジナルの教材があり、独自のカリキュラムに沿って、講師が引っ張り上げる授業をしてくれる
1つ目のメリットは長くなりますが、「塾オリジナルの教材があり、独自のカリキュラムに沿って、講師が引っ張り上げる授業をしてくれる」ことです。
まず、大手塾はこれまでたくさんの受験生を輩出してきています。
その経験を活かして、「塾オリジナルの教材」を編集しています。
塾オリジナルテキストには、市販の教材やいわゆる塾専用教材には載せられていないような切り口の問題や、膨大な量の練習問題を収録してくれています。
そのような長年の指導の蓄積である塾オリジナルテキストを使って勉強できるのは、大きなアドバンテージです。
そのテキストを使って、先輩たちが合格してきたということやもんな
しかし、塾オリジナルテキストさえ手に入れば、塾に行かなくても成績を上げられるのかというと、もちろんそうではありません。
そのテキストをどのように進めるのかという「独自のカリキュラム」も、各塾ともに工夫を凝らしています。
- 効率的な単元の順番
- 定着しやすい復習サイクル
など、各塾のカラーが出やすいでしょう。
つまり、塾オリジナルテキストと、独自のカリキュラムは、切っても切り離せない関係にあるということです。。
言い方はあまりよくありませんが、大手塾が用意してくれたカリキュラムという「レール」にうまく乗ることが、大手塾で力をつける1つのコツでもあります。
まずは塾の授業についていくことが大切です
もちろん、その塾オリジナルテキストは、難しく作られています。
それは、難関校の受験に対応するためなので、仕方がありません。
つまり、大手塾は生徒たちを「引っ張り上げる」授業をするわけですね。
ここで、講師の腕の見せどころとなります。
難しい内容をいかにわかりやすく伝えるのか、楽しませながら身につけさせるか、講師の力量が問われます。
また、いかに良い授業をするかを、日々研究して、その技術を競い合っています。
このように、大手塾に通うことによって、工夫を凝らした講師たちの授業で刺激を受けながら、良質のテキスト・カリキュラムで学習することができます。
大手塾のメリット2.塾での勉強時間が長い
大手塾に通う2つ目のメリットは、「塾での勉強時間が長い」という点です。
え? 塾って勉強時間長い?
塾代を払ってるんやから、もっと長時間でもいいのに
そう思うお母様・お父様もいらっしゃるかもしれません。
でも、もし個別指導や家庭教師でプロ講師に依頼すると、もっと割高になってしまいます。
たとえば、1時間8,000円のプロ講師に指導してもらうとします。
1日90分なら、8,000円×1.5時間=12,000円/回
1か月4回指導と考えると、12,000円/回×4回=48,000円/円
紹介手数料や月会費などが加算される場合が多いので、ひと月50,000円くらいかかるでしょう。
1対1であったとしても、1日90分では、複数教科の内容を学習する時間はあまりありません。
しかも、時間ピッタリで指導は終わってしまいます。
延長して、質問するとなると、さらに延長指導料金がかかります。
そう考えると、個別指導や家庭教師は割高です。
確かに…
一方、集団塾ならば、ひと月50,000円で全教科の学習が可能です。
しかも、授業時間も、個別指導や家庭教師より長く、通塾回数も週3回以上でしょう。
また、授業の後に、宿題の演習時間や質問タイムを設けている塾もあります。
特に関西圏の大手塾は、面倒見がいいことをウリにしているところが多いですよね。
このように、個別指導や家庭教師に比べると「塾での勉強時間が長い」というのは、大きなメリットになります。
大手塾のメリット3.競い合うことができる
大手塾に通う3つ目のメリットは、「競い合うことができる」点です。
小学校では、できるだけ順位付けをしないようにします。
徒競走ですら、順位付けをしないという学校もありますよね。
でも、いわゆる進学塾では、はっきりと数字によって順位付けがなされます。
それが「偏差値」ですね。
塾に通うと、公開テストや合否模試では、常に「偏差値」が算出され、受験生の中での自分の順位を知ることができます。
目標偏差値を設定して、学習に取り組んでいくことになるでしょう。
ただ、「偏差値」というのは、「全体の中で、自分がどの位置にいるのか」を示す相対的な数値です。
もし、自分ががんばって勉強して実力がアップしたとしても、他のライバルたちも実力がアップしていたら、偏差値は変わらないということになります。
ですので、他のライバルたちを上回るパフォーマンスを出さなければ、「偏差値を上げる」のは、難しくなります。
シビアな世界やで…
また、そのようなテストの結果をもとに、塾では「クラス分け」が行われます。
ある程度、同じくらいの学力のライバルたちと、中学入試に向けて、切磋琢磨していくことになります。
1人で勉強するのは、孤独でつらいものです。
しかし、同じ目標を持つ仲間やライバルがいるからこそ、長い道のりをいっしょに走り切ることができます。
毎週の復習テストや公開テストの結果をもとにクラス替えが行われます。
ですので、クラスアップを目標に学習しているお子様も多いものです。
このように、大手塾に通うことによって、仲間たちと競い合うことができます。
大手塾に通うデメリット
次に、中学受験塾に通うデメリットも考えてみましょう。
大手塾に通うデメリットは…
- オーバーワークになりがち
- 授業が一方通行になってしまう可能性がある
- 教科のアンバランスに対応しにくい
の3点だと、私は考えています。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
大手塾のデメリット1.オーバーワークになりがち
大手塾に通うデメリットの1つ目は、「オーバーワークになりがち」だという点です。
さきほどメリットとして、大手塾には「独自のカリキュラム」があると述べました。
この「独自のカリキュラム」というのは、各生徒にカスタマイズされたものでは、もちろんありません。
塾生全体、クラス全体のレベルを引っ張り上げるために、スケジューリングされています。
ということは、生徒によっては、解かなくてもいいレベルの問題も含まれている場合があるということです。
どういうこと?
例えば…
算数が得意な場合、易しい問題にはあまり手を付ける必要がないかもしれません。
しかし、宿題として課されている場合には、一応こなさなければなりません。
一方、算数が苦手な場合には、まず基本問題だけ解ければいい場合もあります。
その場合、応用問題はまちがいなくオーバーワークになってしまうでしょう。
このように、全生徒の公約数・公倍数的に作られた塾オリジナルテキストや独自のカリキュラムは、時として、オーバーワークの原因になってしまいます。
今、その子に必要な問題かどうか、おとなが選別してあげることが必要な場合があります
また、塾の中で、教科間の課題のバランスが考慮されていないということも、オーバーワークの原因になります。
例えば…
算数の講師は、国語・理科・社会の宿題量を考慮せず、算数科として必要な量の課題を出します。
一方、国語の講師は、算数・理科・社会の宿題量を考慮せずに、国語科として必要な量を課題として出します。
理科・社会においても、同様です。
つまり、結果として、1週間ではこなせない量の宿題が、生徒にのしかかるわけです。
特に志望校別の特訓授業などが始まる、小学6年生(受験学年)は、常に優先順位を考えておかなければなりません。
そうでなければ、オーバーワークになり、あらゆる勉強に手が回らなくなってしまうでしょう。
大手塾のデメリット2.授業が一方通行になってしまう可能性がある
大手塾に通うデメリットの2つ目は、「授業が一方通行になってしまう可能性がある」という点です。
すべての小学生が、授業に集中できているとは限りません。
中には、苦手教科は勉強に集中できず、ただノートを写しているだけ、という子もいます。
ノートを写しているなら、まだ良い方かもしれません。
意識は別のところに飛んでいき、ただただ1時間机の前に座っているだけ、という子も…
もちろん塾講師もそのような生徒に対して、フォローしたいでしょう。
でも、講師としては、クラス全体に向けて授業をしなければなりません。
授業に集中できていない生徒ばかり、注意したり、面倒を見たりするわけにはいきませんよね。
ノートを書いてたら、先生の話を聞く余裕ないねん
また、わからない問題が出てきたときに、自分から質問しに行ける子ばかりとも限りません。
塾講師も「わからない問題があったら、質問しにおいで」と、気さくに言ってくれるでしょう。
ただ、先生から声をかけてもらうのを待ってしまう子も多いものです。
実際、私は自分から質問にいけないタイプの子どもでした
このように、講師側が双方向の授業を心がけていても、集団のクラス形式では、どうしても一方通行になってしまう可能性があります。
大手塾のデメリット3.教科のアンバランスに対応しにくい
大手塾に通うデメリットの3つ目は、「教科のアンバランスに対応しにくい」という点です。
算数・理科は得意やけど、国語は苦手
そういう男の子って、結構いますよね。
塾のクラスは、全教科の合計点や順位で決まることがほとんどです。
ということは、得意な理系科目に引っ張られて、国語が苦手なのに、ハイレベルなクラスで授業を受けなければならないということが起こりえます。
さきほど述べた通り、講師はクラス全体のレベルに合わせて授業しなければならないので、個人個人の教科のアンバランスに対応しにくいのです。
大手塾に向いている小学生の特徴とは?
では、どのような小学生が、大手塾に向いているのでしょうか?
それは…
- ある程度自分で授業を理解できて宿題をこなせる子
- わからない問題は自分で質問にいける子
だと、私は考えています。
特徴1.ある程度は自分で授業を理解できて宿題をこなせる子
さきほど大手塾は、「オーバーワークになりがち」だと述べました。
特に、理解がゆっくりだったり、ノートを写すのがゆっくりだったり、マイペースなお子様にとっては、塾の授業についていくのが大変でしょう。
また、どうしても集団のクラス形式だと、授業に集中できなくなってしまうお子様もいらっしゃるものです。
ですので、ある程度は自分で授業を理解できて宿題をこなせる子でなければ、大手塾の授業についていき、宿題をこなすのは大変になってしまいます。
特徴2.わからない問題は自分で質問にいける子
うちの子、自分から質問に行かないんです
お母様・お父様から、そのようなお悩みをよくうかがいます。
すべてのお子様が、先生に気軽に質問に行けるわけではありませんよね。
国語の先生、ちょっと怖いねん…
基本問題やから質問するのが恥ずかしい
子どもにとって、職員室に入っていったり、大人に声をかけたりするのは勇気がいるものです。
ですので、物おじせず、どんどん先生に質問しにいける場合には、塾に向いていると言えるでしょう。
個別指導や家庭教師を併用する
では、授業のペースについていくのが大変だったり、自分で宿題がこなせなかったりする子は、大手塾に通えないのでしょうか?
なかなか自分から質問に行けないお子様は、大手塾を避けた方がいいのでしょうか?
そんなことはありません。
さきほど、「大手塾に通うメリット」で述べた通り、大手塾のカリキュラムという「レール」に乗るのは、志望校合格への最短ルートであることには、違いありません。
そこで、重要になってくるのが…
個別指導や家庭教師
の使い方です。
個別指導や家庭教師なら、大手塾のデメリットを補うことが可能だからです。
ここからは、個別指導や家庭教師を利用するメリットやデメリットを考えていきましょう。
個別指導や家庭教師を併用するメリット
私が考える、個別指導や家庭教師を利用するメリットは…
- 1対1で講師からアプローチしてもらえる
- 教科のアンバランスに対応できる
- オーバーワークを解消できる
ではないでしょうか。
併用のメリット1.1対1で講師からアプローチしてもらえる
さきほど「すべてのお子様が、先生に気軽に質問に行けるわけではない」と述べました。
自分から質問に行けないお子様も、個別指導や家庭教師なら、講師の側からアプローチできます。
うちの子、自分から質問しないので、先生から声をかけてください
お母様・お父様からよくそう言われます。
自分から話しかけるのが苦手なお子様でも、講師が質問すると、答えてくれるものです。
中には、言葉を発すること自体が苦手なお子様も、何らかの反応を返してくれます。
また、集団のクラス形式の授業だと、なかなか集中しにくいお子様もいらっしゃいます。
横に先生がついていないと、授業に集中できなくて…
家庭教師に依頼する理由として、「集団授業に向いていないから」という理由は結構あります。
個別指導や家庭教師であれば、コミュニケーションを取りながら、指導を進められます。
また、個別指導や家庭教師は、「志望校対策」でも有効です。
大手塾では、どうしてもボリュームゾーンの難関校・人気校の過去問対策中心の授業となります。
しかし、難関校・人気校を受験するお子様ばかりではありません。
その場合、塾では過去問対策をしてもらえないことがよくあります。
個別指導や家庭教師なら、その生徒の志望校に合わせて、過去問対策が可能です。
志望校の傾向に合わせて指導してもらったり、質問したりすることができます。
このように、個別指導や家庭教師なら、1対1で対応することが可能です。
併用のメリット2.教科のアンバランスに対応できる
大手塾のデメリットとして、「教科のアンバランスに対応しにくい」と述べました。
しかし、個別指導や家庭教師なら、教科のアンバランスをフォローすることができます。
実際、私が担当している中学受験を目指すお子様のほぼ全員が、大手塾との併用です。
「得意な教科を伸ばしたい」というリクエストもないわけではありません。
しかし、やはりほとんどは「苦手な教科のフォローをしてほしい」というリクエストです。
苦手な教科の場合…
何から手を付けていいのかわからない…
ということも多いでしょう。
そのような場合でも、プロ講師であれば、ピンポイントで効率的に苦手教科に対応できる可能性が高くなります。
併用のメリット3.オーバーワークを解消できる
大手塾に通うデメリットとして、「オーバーワークになりがち」だとも述べました。
お母様・お父様が付きっ切りで、宿題を見てくださっているというご家庭も多いでしょう。
ただ、ご家族がいつもフォローできるとは限りません。
また、難しい問題の場合には、やはりプロに任せた方がいいこともあるでしょう。
個別指導や家庭教師なら、オーバーワークになりがちな宿題のサポートをすることが可能です。
もちろん宿題のすべてを、個別指導講師や家庭教師といっしょにするのは効率的ではありません。
- 自分でできることは、自分でする。
- その上で、わからない問題は、個別指導講師や家庭教師に質問する。
これが、個別指導や家庭教師の上手な使い方です。
個別指導や家庭教師を併用するデメリット
個別指導や家庭教師が万能なのかと言うと、もちろんそうではありません。
大手塾にもデメリットがあったように、個別指導や家庭教師にもデメリットはあります。
それは…
- さらなるオーバーワークに注意
- 費用がかさむ
- 学生アルバイト講師やプロ講師との相性
ではないでしょうか。
併用のデメリット1.さらなるオーバーワークに注意
さきほど、個別指導や家庭教師なら塾でのオーバーワークを解消できると述べました。
しかし、注意しなければならないことがあります。
それは、さらなるオーバーワークになる危険があるということです。
弱点を克服しよう、得意をもっと伸ばそうと意気込むあまり…
先生! どんどん宿題を出してください!
そのようにお母様・お父様からリクエストされることがあります。
でも、すでに塾の宿題で手いっぱいの場合、個別指導や家庭教師で追加の課題を出してしまっては、それまで以上に手が回らなくなる可能性大です。
また、個別指導や家庭教師を利用するにあたり、新しい教材の購入を勧められることがあるかもしれません。
新しい教材を勧められた場合には、断ったほうがいいでしょう。
大手塾の教材は、しっかりと作り込まれています。
その教材を活用して、学習するだけで充分である場合がほとんどです。
まずは、塾の教材をしっかりとやり込んでいくことを、指導のベースにすることをオススメします。
もちろんあまりにも塾の教材とお子様のレベルが合っていない場合には、別の教材を試したほうが良い場合もあります。
上手に塾を利用することが大切ですね
また、塾講師と、個別指導講師・家庭教師との、指導法が違う場合があります。
その場合には、お子様が混乱してしまう可能性があるので、注意が必要です。
塾の先生と、家庭教師の先生とで、教え方が違ったけど、どっちを優先すればいいの?
自分にあった方法を取捨選択できる器用なお子様の場合は、問題ありません。
むしろ、先生の指導を素直に実践しようとするお子様ほど、迷ってしまうものです。
ですので、基本的には、塾の教え方をベースに指導を進めてもらったほうがいいでしょう。
その上で、「もっと簡単な解き方があるよ」と、プラスアルファのアプローチを個別指導や家庭教師にしてもらうことをオススメします。
併用のデメリット2.費用がかさむ
さきほど、1時間8,000円でプロ講師に依頼した場合、1回90分×月4回で50,000円近くになるとお伝えしました。
塾に通っていて、さらに個別指導や家庭教師を利用するとなると、かなりの費用となります。
特に、塾代がふくらむ季節講習会や入試直前期は、要注意です。
これはご家庭のご予算にもよりますが、個別指導や家庭教師を利用する際には、事前に費用を計算しておかなければなりません。
併用のデメリット3.学生アルバイト講師やプロ講師との相性
すべての個別指導や家庭教師が、大手塾のフォローができるわけではありません。
まず担当教科にくわしくなければなりません。
また、「講師自身が解ける」だけでなく、「生徒が解ける」という指導できる技術も必要です。
さらに、中学受験のシステムや入試問題にも精通している必要があるでしょう。
そういう意味では、学生アルバイト講師では、大手塾のフォローは難しいでしょう。
家庭教師・個別指導=大学生
っていうイメージが強いけどな
学生アルバイト講師は、長くても大学在籍中の4年程度の経験しか積んでいません。
自分自身が受験をくぐりぬけて知識はあるとはいえ、生徒をトレーニングできるかどうかは別問題ですね。
もちろん中には、知識も豊富で熱意もあり、指導技術も申しぶんない学生アルバイト講師もいるでしょう。
でも、そのような学生アルバイト講師に出会える確率は、ほとんどないでしょう。
また、プロ講師も、誰でもいいのかと言うと、もちろんそうではありません。
プロ講師の中でも、経験値の違いはありますし、お子様との相性の問題もあります。
プロ講師は、よく言えば個性的。
悪く言えば、クセが強い(笑)
お子様と相性が合わない場合も、もちろん出てきます。
個別指導や家庭教師を利用する際には、無料体験なども活用し、講師の力量や経験、そして、お子様との相性を確認しておくことをオススメしておきます。
まとめ:大手塾に通うメリット・デメリット
大手塾のカリキュラムという「レール」に乗るのが、志望校合格への最短ルートです。
ただ、大手塾のデメリットも知っておきましょう。
個別指導や家庭教師を併用すれば、大手塾のデメリットをカバーすることができます。
もちろん個別指導や家庭教師を併用するときの、問題点も知っておきましょう。
大手の中学受験塾に通う際には、大手塾に通うメリット・デメリットをじゅうぶんに理解して、利用してくださいね!